ロンドン旅行記#13<五日目その2・ロアルド・ダール博物館篇>

ブリックレーンからバスで30分ほどでメリルボーン駅に到着。

 

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ここからチルターン・レイルウェイズの電車に乗って45分ほどでグレート・ミッセンデン駅に到着。周りには何もないとても小さな町ですが、ここはロアルド・ダールが1990年に亡くなるまでの35年間住んでいた町で、ここには今回の目的地のロアルド・ダール博物館があります。

 

 

ロアルド・ダールについて書いた過去の記事


 

↓博物館前

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↓館内案内図もキュート

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↓こちらがロアルド・ダール

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↓部屋のドアがウォンカ製チョコレート!

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ロアルド・ダールは児童文学作家でしたが、同時に大人向けのブラックユーモア短編も多く書いてました。この博物館は基本的に子供向け作品にしぼって紹介されていて、客のほとんどが小さな子供を連れた家族連れでした。大人向け短編が好きな嫁さんがちょっと残念そうにしてたところ、彼の仕事場を再現した机の引き出しの一つを開けるとこんなものが出てきてびっくり。

 

 

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これはロアルド・ダールの大人向け作品の代表作とも言われる「南から来た男」をイメージした「切り取られたたくさんの指」(の作り物)です。小さな子が知らずに開けて固まってましたw。子供向けの施設にちょっぴり毒を盛るのがやっぱりロアルド・ダールだなぁと妙に感心しました。

 

 

南から来た男 ホラー短編集2 (岩波少年文庫)

南から来た男 ホラー短編集2 (岩波少年文庫)

 

 

 

ロアルド・ダールは家の離れにある「Hut」と呼ばれた小さな小屋の中で一人で執筆をしていたそうです。そこにはボロボロのソファとテーブル代わりにした板があり、周りに彼のお気に入りの写真や小物が並べてありました。

 

 

↓生前の写真

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↓その「Hut」を再現したスペースがこちら これは嬉しい!

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さらに、映画『ファンタスティック Mr.FOX』で使用された実際のフィギュアも展示されているのですが、父さん狐が座ってるソファやカーペット等、ロアルド・ダールの愛用品を元に作られています。コレは凄い!

 

 

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博物館の一室では子供たちによるロアルド・ダール作品の劇や朗読会なんかもやっています。その際に使用するちょっとしたコスプレ衣装もありました。

 

 

↓ウィリー・ウォンカな娘さん

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ミュージアムショップでマグカップと「Inside Roald Dahl's Writing Hut」という「Hut」にあったモノ全て(壁に貼った写真から消しゴムまで)を解説した本を購入しました。

 

 

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博物館を出て、徒歩10分程度の所にあるロアルド・ダールのお墓へも行ってみました。

 

 

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緑に囲まれたこの小さな町で、色んな作品が生まれたんだなぁと思うと、とても感慨深かったです。

 

 

↓オフィシャル館内映像


The Roald Dahl Museum and Story Centre - YouTube

 

 

#14に続く