新江ノ島水族館のお泊まりナイトツアーに参加しました。

新江ノ島水族館(えの水)のお泊まりナイトツアー「親子限定-イルカと遊ばナイト」に娘さんと二人で参加しました。


集合が15時だったので、最近できた横須賀線武蔵小杉駅から湘南新宿ラインに乗ろうと思って駅まで行くと「強風のため運休」の文字。「湘南新宿ライン使えねー」と思いながら、慌てて別の手段で移動。15時少し過ぎた頃にようやく到着。えの水は海岸沿いにあるので一段と強風。


ここで今日明日利用可能なパスをもらった上で17時の再集合まで水族館を廻ろうと思ったら、館内ものすごい人数で身動き取れず。結局断念し近所のファミレスで時間つぶし。あとから知ったけど、この日は「神奈川県民半額キャンペーン」だったらしい。このビンボー人どもめ!


17時に再集合しここからツアー開始。先ほどとは打って変わって館内には我々以外は誰もいない貸し切り状態。ちょっとした優越感にかられる。


まずは夕焼けをバックにイルカのショーを見る。



続いて子供限定で「イルカと握手」。ビビリの娘さんもどうにか達成。



さらに普段は立ち入り禁止のプールの地下に降りて飼育員さんからイルカの話を色々聞く。数匹いるイルカの中の1匹が娘さんと同じ名前でテンション上がる。



大水槽の前に移動しここで夕食のカレーを食すが、ちょっと辛くて娘さんほとんど食べきれず。他に食べ物を用意してなかったので焦る。


夕食後に改めてナイトツアー。水槽の電気はほぼ消された状態で色んな話を聞く。例えば水槽の底で動かずじっとしてるサメと常に泳ぎ回るサメがいるが、えらの仕組みが違うらしい。後者は口を半開きにして常に泳いで海水から酸素を取らないと息ができないそうだ。いわゆる「ワシは止まったら死ぬんじゃ」だ。勉強になるなー。


大水槽の前に戻って持参した寝袋で就寝。



空調が利いているので寒くはなかったけど、持参した寝袋がペラペラだったので地面から冷たさが伝わって来たことに加え、枕が変わると寝れない性格なので結局ほとんど寝られず。それでもぼーっと水槽で泳ぐ巨大なエイを見てたので楽しかったです。※毛布の有料レンタルもあったけど、受付時に申し込まないとダメだったので頼まなかったんだよね。ケチケチせずに頼むべきでした...。


6:30起床。身支度してから2Fのテラス付近で朝食。昨日の強風もおさまって海はサーファーでいっぱい。遠くには富士山まで見える。



プログラム参加証明書を授与されて、8:40頃に解散。ここから改めて入館し、再びイルカのショーを見る。イルカかわいいなー。「イルカタベチャダメー」な人の気持ちがちょっとだけ分かった。まぁ私は犬であってもでてきたら食うけどね。


その他の写真はこんな感じ。


タカアシガニ。『遊星からの物体X』ではない。


↓ホルマリン漬けされたチョウチンアンコウ。目がない!グロい!素敵!


↓クラゲもたくさんいました。


↓ハナミノカサゴ。いっぱいいた。


えの水では他にも「大人の女性限定-クラゲヒーリングナイト」とか色々やってるのでオススメです。


(追伸)
ツアー終了後の昼食は娘さんの強い希望ですき家の「3種のチーズ牛丼」。何これ...。


(参考)
お泊りナイトツアー | 新江ノ島水族館

大水槽を眺めながら眠る「えのすいクラゲナイト」 - メレンゲが腐るほど恋したい

Weekly Teinou 蜂 Woman: 素行不良のイルカたちに捧ぐ 深海宿泊・水族館レディースナイトステイ