新橋文化劇場で『ニュー・シネマ・パラダイス』を観ました
前回、記事を書いた直後に閉館が決まってしまった新橋文化劇場。貴重な歴史的文化遺産をぜひ体験させねばと娘を連れて再訪しました。上映作品は、「閉館の決まった映画館で観る」のに最も相応しい映画といえる『ニュー・シネマ・パラダイス』(と『日曜日が待ち遠しい!』の二本立て)。
上映後に娘さんに感想を聞いてみたら「上映中に時々電車の音がガタンゴトン聞こえるでしょ。主人公がドキドキしてるシーンであの音が一緒に鳴っていたのが面白かった」と言ってました。なかなかいい感想ですね!
それにしても『ニュー・シネマ・パラダイス』に出て来る当時の劇場ってスゴいね。小学生がタバコを回し吸いして、おっさんが上の席からタンを吐き、お母さんは授乳して、若者はオナニーして、トイレには情婦が立ってるんだもん。上映前のマナーCM(禁煙、ケイタイ切る等)どころの騒ぎじゃないw。
そんな新橋文化劇場の最終上映作品は『タクシードライバー』と『デス・プルーフ in グラインドハウス』だそうです。これは燃える!まだ行った事がない方はぜひに!
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