Karen O「Crush Songs」発売記念「Featuring Karen O」特集


カレン・Oの1stソロアルバム「Crush Songs」が発売されましたが、なぜだかどこも品薄のようで結局iTunesストアで購入。とてもシンプルな楽曲ばかりで素晴らしい出来。実はこのアルバム、録音されたのは7〜8年前だそうです。

『CRUSH SONGS』は、ソロ名義としては初のアルバム。カレンが人生において忘れられない恋愛について綴ったという同作は、2006年から2007年にかけて自身のベッドルームで制作・録音された。カレンは同作について、「いかにこの恋愛を続けていくか?悩んだなかで完成した曲ばかり。恋愛をしたことのある人なら、みんな共感してもらえると思うわ」と語っている。

カレン・Oの初ソロ作は『CRUSH SONGS』、ベッドルームで録音された恋愛ソング集 - musicニュース : CINRA.NET


で、かなり控えめな宣伝しかされていないこのアルバムを応援すべく立ち上がったのが、元カレであるスパイク・ジョーンズ。何とエル・ファニングをフューチャーしてカレン・Oには内緒でこんなビデオを作ってます。舞台はメトロポリンタン歌劇場!


そしてこちらがこのアルバムからの正規のPV「Rapt」で監督は彼女の旦那さんBarney Clay。


という事でここからはソロアルバム発売を記念してカレン・OフューチャリングされたPVを紹介します。


記憶に新しい所ではスパイク・ジョーンズの最新作『her』の「The Moon Song」。アカデミー賞のプレ・パーティーで披露されたライブ・バージョン。


もう1つスパイク・ジョーンズ絡みで『かいじゅうたちのいるところ』から「All Is Love」。私はこれ聴くと余裕で涙腺決壊します。


映画繋がりで『ドラゴン・タトゥーの女』から「移民の歌」。超燃える!


続いてデヴィッド・リンチの1stアルバムから「Pinky's Dream」。


Flaming Lipsの「I Can Be a Frog」。こちらは電話越し(!)にウェインが「僕はカエルにだってなれるよ」や「インディアンにだってなれるよ」といった歌に対してカレン・Oが延々鳴き真似をするという素晴らしい内容ですw。


Santigoldの「Go」。


N.A.S.A.によるボブ・マーリーのカバー「I Shot The Sheriff」。


せっかくなんでヤーヤーヤーズからも1曲。町山さんが「ゴスのセサミ・ストリート」と評した「Y CONTROL」。監督はもちろんスパイク・ジョーンズ。一応閲覧注意と書いておく。


まだまだあると思うけどとりあえずこの辺で。


Karen O オフィシャルサイト


Crush Songs

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