Fight For Your Right (To Party)-「映画Yes!プリキュア5GoGo!-お菓子の国のハッピーバースディ」
ブンビーに追われ、のぞみの誕生パーティーにやってきたチョコラという女の子をプリキュアの面々が助けると、そのお礼に花も木もお菓子でできているお菓子の国「デザート王国」に連れて行ってもらうことに。みんなでデザート王国を満喫していると、悪いビター&ドライ、ムシバーンが現われ、みんなをお菓子にしようとする。
去年に引き続き(20071115)プリキュアの映画を娘と観に行きました。
当然会場は子どもとその親でいっぱい。予告編後の「THX」ロゴや「東映」の波がバーンという映像にすら「こわいー!」という叫び声が響き渡っておりました。前回は「ダークプリキュア」という私好みのゴスなキャラが出て来てそれなりに楽しめましたが、今回はいまいち。
「ポケモン」の映画感想でも書いたけど、「敵キャラの行動原理」が曖昧でよく分からない。なぜ敵はプリキュアを誘い込もうとしたか?が不明。例えば「プリキュアを食べることで何かの力が得られる」とかそういう理由を明確にして欲しかった。あと、いつもそうなんだけど「友達を信じる」ということだけで形勢逆転するというのはどうかと思う。信じるのも大事だけど、もっと「工夫」とかできない?まぁ子どもにとってはどうでもいいのかもしれないけど。
前回も使われた「ミラクルライト」(劇中でプリキュアがピンチになった時に振るとパワーを送れる、らしい)が今回は「ミラクルライト2」になって同じように入場前に子どもに配布されました。
前回のはライトをつけると赤い蝶のシルエットが映し出されるという凝った作りだったのが、今回のはバラの形をしたランプが赤く光るだけ。それでも映画のクライマックスでは会場の子どもが一斉にライトを振り出して「がんばれー!」と声援を上げてて面白かったです。あぁ、オレも「ハロウィン」で「マイケルがんばれー!」とか言いたかった。
今回は本編上映前に「ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライヴ!」という短編が上映されて、歴代のプリキュア(総勢11名!)が揃って敵と戦うという内容でしたが、春にはこのオールスターキャストで映画化されるらしい。娘は行く気満々だが年に二回はきついなー。
ちなみにこのエントリのタイトルは、今回のストーリーがのぞみの誕生日パーティーを邪魔されたところから始まっていたので、戦いの最中に「私達のパーティーを続けるのよ!」とかアクアが叫んでいたんでつけました。深い意味などない。
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