鬼怒川へ行って来ました(日光江戸村篇)

家族で鬼怒川へ一泊旅行に行って来ました。


北千住から特急スペーシアに乗って鬼怒川温泉駅に到着。駅前には足湯に浸かれるスポットがあったので、バスを待つ間もほっこりできました。幸せ〜。


足湯は最高


そしてバスに乗って約20分で日光江戸村に到着。入場料は大人¥4,500。ホームページのクーポン使用で10%オフにはなるものの、正直ちょっと高すぎない?という印象。


EDO WONDERLAND NIKKO


江戸村には6つの劇場施設があるということで、まずは「伝統劇場両国座」で「江戸写し絵」というアニメーションの元祖のようなものを観る。無声映画の弁士にあたる人がいて、素朴な絵と愉快な語り口の組み合わせで思った以上に楽しめた。


続いて「大忍者劇場」で忍者ショーを観る。結構期待していたのに、これが前衛的過ぎてかなりつまらなかった。セリフはなくアクションのみで表現しようとするその心意気は買うが、いかんせん観客が望む「忍者ショー」との違いが大き過ぎて、まったく楽しめず。とにかく「くノ一」がいないのが納得いかーん。網タイツ履いたくノ一はどう考えても必須だろ!


麻生久美子大先生による正しいくノ一。


意気消沈したところで、江戸村の人気キャラクターニャンまげに遭遇。早速娘と握手してもらい一緒に写真を撮る。



そこへよその小学生男子がいきなり乱入。オモチャの刀を手に


「死ね〜ニャンまげ!」


と叫びながら突っ込んできた!ふだん温厚なニャンまげもこのあまりにも無礼な行為に立腹したらしく、男子から刀を取り上げて彼を威嚇したのでした!


なめんなコラ〜!


呆然とする我々一同。ニャンまげの意外な一面を見ることができて、ちょっとドキドキしました。


それから娘さんは「江戸職業体験」の「忍者体験」に参加。雨の為屋内での体験のみだったけど、本物の手裏剣を投げれてご満悦。ちなみにさっきの「死ね〜ニャンまげ」と叫んだ男子も参加していて、彼はここでも忍者の先生方を相手に大暴れしてましたw。


忍者と記念写真


それから「ニャンまげ劇場」というニャンまげが主役の実写映画『怪盗カラス団襲来!』が観られる劇場へ。先ほどの勇姿ですっかりニャンまげファンになった我々は、さっそうと悪を退治するニャンまげの活躍を多いに楽しみました。ニャンまげ、かわいいよ、ニャンまげ


劇場に貼ってあったポスター


続いて「北町奉行所」で「遠山の金さんショー」を観劇。吉本新喜劇テイストのベタベタなお笑い時代劇で、30分ずっと大人も子供も笑いっぱなし!「大忍者劇場」もこういうベタな方向にリニューアルしてくれることを祈る。



そうこうしている内に閉園時間になりそうだったので、慌てて入ったのが「小伝馬町牢屋敷」。江戸時代の刑罰についての資料館で超楽しかった!やっぱこういうのなきゃダメだよねー。


「地獄寺」というお化け屋敷は怖くて入れなかったくせに、こういうのはなぜか平気な娘さん


牢屋敷に夢中になり過ぎてお土産屋を覗く暇もなく退場してしまったのですが、園内にある「越後屋」という店ではこういうのを売っていたらしい。


「おぬしも悪よのう-袖の下まんじゅう」


これ、二重底になっていて、上には普通のおまんじゅう。そして下には小判の形をしたおまんじゅうが入ってるのだ。コレ、江戸村でしか買えないらしい。ガーン。


そしてニャンまげグッズも同じく江戸村でしか買えないと知ったのは、ホテルに着いてからでした...。


東武ワールドスクエア篇に続く)