ハイテンション
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2007/01/12
- メディア: DVD
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※DVDパッケージが実は「ネタバレ」になってるので未見の方は薄目でご覧下さい。
レンタル。キャッチコピー「フランス産スプラッター最終兵器」に恥じないウルトラスプラッター映画。「謎の男」が夜中いきなり家にやってきて家族を皆殺しにして女性を連れ去っていく。たまたまその場に居合わせた女性の親友である女主人公がこの正体不明の殺人鬼と対決する話なんですが…。
まずフランスのホラー映画というのが新鮮で良い。主人公の髪型がセシルカットでかわいい(ちなみに役者の名前も「セシル・ドゥ・フランス」)。フランス語の響きもホラーとのミスマッチ感が面白い。
でもねー、あちこちで書かれているけどやっぱこの結末は腑に落ちない部分が多過ぎ。この結末にするならば変更すべき点が多々あったはず。ただしこの「納得いかなさ」をある程度まで許容できるハイレベルな「恐怖演出」があるので人によっては許せるのかも。特にラストのチェーンソーで車を襲うシーンなんて大変なことになっていて見応え十分。監督はまだ25歳だしねー。次回作(「サランドラ」のリメイク)が楽しみです(日本公開のメド立ってないらしいですが…)。