オランダ旅行記その5(飾り窓でドキドキ篇)
<5日目>
本日は予定無しだったので、Mark & Maaikeに連れられてアムステルダムを散策。どこもかしこもポストカードにできそうな景色ばっか。
↓ブラウンカフェと呼ばれるアンティーク調のオランダ風パブで休憩。
↓ナイスなディスプレイのレコード・ショップ。『オイスター・ボーイの憂鬱な死』のフィギュア購入。
↓なぜか広場にいたダース・ベーダーと記念撮影。
泊めてくれたお礼に、晩ご飯はお寿司を作ることにしたので中華街に食材を買いに行くと、有名な「飾り窓」地区があった。
飾り窓とはオランダ・アムステルダムにある風俗街の俗称。売春婦が窓越しに客と交渉することから、売春婦を商品に見立てて飾り窓と呼ばれるようになった。オランダでは売春が合法的に行われている。
飾り窓 - Wikipedia
飾り窓の写真を撮ることは禁止されてるので、当然写真はなし。自分は飾り窓って夜だけやってると思っていたんだけど、Markたちに聞くと昼間も含めて一日中やってるらしい。子連れということもあってドキドキするが、当の「飾り窓の中の人」は堂々としていて、変な言い方だけどある種の誇りをもって仕事をやってるような雰囲気さえ感じられた。wikiによれば、廃止論も出たらしいが「売春を行う権利」を主張して存続になったらしい。
「常識」よりも「権利」を重んじるのがオランダ流、というのを改めて感じる。嫁さん曰く「日本みたいに細かなルールに縛られてなくて自由な雰囲気が私に合ってる」。
↓飾り窓の近くはこんな通り。Coffee Shopや「GAY CINEMA」という看板が見える。
アパートに戻って嫁さんがお寿司を作る。にぎり寿司は難しいので、今回はスモークサーモンとニシン、ツナを使って押し寿司にすることに。おおむね好評で良かった。
<6日目(最終日)>
本日が最終日。夕方のフライトだったので再度アムステルダム探索。アムステルダム中央駅の真裏から水上バスに乗る。ここから15分程かけてNdsm Werf(何て発音すんだろ...)に到着。
↓これが水上バス(何と無料)。
このあたりは元々倉庫街で何もなかったのを、再開発している最中らしい。
↓IJ-Kantineという巨大カフェ(これはブラウンカフェに対してグランカフェと呼ばれる)。
↓カフェにはキッズ・スペースがあったのでアムス・キッズと記念撮影。
↓このカラフルでLEGOっぽい建物は学生用のコンテナハウス。エアコンの室外機がポッチに見えるのがポイント。
港を歩いていたらとある船が停まっていた。
何とグリーン・ピースの船だった。グリーンピースはここアムステルダムが本拠地なのだ。
↓水上バスから見えるSilodamという海に浮かぶ有名な建築物。Maaike曰く「ここで昔ゴスのパーティーやったよ」。
旅行記その3でも書いたけど、オランダは本当にユニークな建築物が多いので、非常に面白い。
アムステルダム中央駅に戻ってスキポール空港へ。電車内で超酔っぱらっている若者の集団(Mark曰く「ロッテルダムから来たフーリガン」)が大騒ぎしてた。大音量でラジカセでHIP HOPを流して、超へたくそなフリースタイルのラップをしながら、我々を見て「コンニチワー!」「ウォーアイニー!」とか叫んでいたのでガン無視。迷惑だったけど、ちょっと面白くもあった。
Markたちと別れてから空港をブラブラしていたら、DVDやゲームソフト売ってるお店にどーんとアダルトDVDコーナー発見(DSソフトのすぐ裏とかに)。一応配慮はあってDVDのジャケには「Adult」と書かれたカバーを被せていたものの、肝心のそのカバーにどぎつい写真が載っていて何の意味もなしていないのが笑えた。ちなみに1/3はゲイDVDだったよ。さすがだ。
帰りの飛行機は行きと違って個人用モニタはなし。でも疲れてたから爆睡したので必要なかった。とある理由で成田空港でドキドキしていたのは内緒だ。
これにてオランダ旅行記一応終了。最後まで読んでいただきありがとうございました。(あと1回番外編を書くかも)
(※)写真はネットから借用。
(関連)
オランダ旅行記その1
(参考)
↓基本情報はこちらで。
オランダ政府観光局
↓オランダ建築物の情報等充実。
MARBLE468.com - オランダ情報サイト