空中キャンプ「2009年の映画をふりかえる」に参加します

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空中キャンプの「2009年の映画をふりかえる」に参加します。


1)doy(男)


2)『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』『永遠のこどもたち』『イングロリアス・バスターズ


ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』はギレルモ・デル・トロの「バカっぽいアメコミ路線」と「ダーク・ファンタジー」路線が1つになった記念碑的作品。どのシーンも好き過ぎる。

永遠のこどもたち』は地味な宣伝だったので観てない方も多そうだけど、『パンズ・ラビリンス』が好きな方にはオススメ。ホラー、サスペンス、ミステリー、ファンタジーがごちゃ混ぜになったカテゴリー化が難しい作品。ラストは賛否両論だけど私的には「アリ」。

『イングロリアル・バスターズ』は監督が得意な「時間軸ずらし」を行わずに5章仕立てにしたのが見事にハマっていた。ラストの高揚感はハンパない。


3)『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』でヘルボーイとエイブがバリー・マニロウの曲を歌うところ。Blu-rayコメンタリによれば、スタッフに反対されたのを監督が強引に入れたらしい。反対する人の気持ちも分かるけど、結果的に最高のシーンになってました。ラスト、リズのVサインにあっけにとられるヘルボーイ。この直後に再度この曲が流れるタイミングも素晴らし過ぎる。


4)よかったといえるか分かりませんが、『ファニーゲームUSA』のナオミ・ワッツにはびっくりさせられました。あんなにヘビーな役をこなした上に製作総指揮までやるとは...。ナオミ、恐ろしい子


5)普段は1人で映画館に行くことが多いのですが、最近は娘と一緒に行く機会が増えました。終わった後で的外れな感想を聞くのが楽しいです。


(参考)
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」は大傑作!

大人にならなかったウェンディ-「永遠のこどもたち」

観たらかしこく見える映画-『イングロリアス・バスターズ』


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