さかだちラッキー

話は12月初旬に遡る。


私「クリスマスのプレゼントはサンタさんに何を頼むの?」
娘「さかだちらっきー!!」
私「さか...?って何?」


分からないことはグーグル先生とアマゾン先生に聞く。


さかだちラッキー|セガトイズ


音声を認識してアクションしてくれるとってもおりこうなわんちゃんのペットロボット。
「さかだち」「ジャンプ」「ふせ」「おすわり」「バンザイ」などの言葉を認識して多彩なアクションをしてくれる。
命名機能で名前をつけてあげることもできる。
タッチセンサーで頭をなでると喜ぶ。


うちのスーパードッグさかだちラッキー

うちのスーパードッグさかだちラッキー


値段を見るとちょっと予算オーバーだったので、
「これはちょっと高いんじゃない?」
というとちょっとがっかりしたけど一応納得してくれた。


その後娘に虫歯ができて3度目の歯医者に行く事に。1回目、2回目ともに椅子に座った時点で大泣きして治療が受けられず、今回が最後のチャレンジだった。なので、事前に「今回ダメだったらクリスマスのプレゼントはないからね!」と釘を刺しておいたら、本人は「こんどはへいき!」と無根拠に自信満々。しかし椅子に座った瞬間にガクガクブルブル大泣き。


そんな娘を見て数人の看護婦さんとお医者さんが集まって説得を開始。


看護婦「いい子にしてたらサンタさんがプレゼントくれるよー」
娘「(泣)ほんとうに...」
看護婦「本当だよ、クリスマスに何が欲しいの?」
娘「...さかだちらっきー」
医者(松岡修造似)「そーかー。がんばったらきっとサンタさんがくれると思うよ!先生もがんばるから○○ちゃんもがんばろうよ!」
看護婦「そうよ。『さかだちらっきー』もらえるようにがんばろうよ!」
娘「うん、じゃあ、がんばる」


勝手な約束をするなぁ!!!


そんなこんなで時間はかかったけど虫歯治療は無事終了。これで買わなかったら本当にグレそうだったので、買ってあげることにしましたよ...。今朝起きて枕元の「さかだちラッキー」を見つけて大喜びしてました。

「さんたさん、ありがとー!」

大事に使ってね...。メリー・クリスマス。