ツインピークス ファーストシーズン
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2002/11/08
- メディア: DVD
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レンタル屋にずらりと並んだパッケージを見る度に「目を合わせちゃいけない」と思って素通りしていたのだが、「インランド・エンパイア」公開記念というよく分からない理由でシーズン1の3本(パイロット版+エピソード1〜7)をうっかりレンタル。よせばいいのにドーナツにコーヒーまで準備したよ(バカ)。冒頭にあの音楽が流れた瞬間、気分は91年にタイムスリップ。ローラを殺したのは誰なんだー!
パイロット版で好きなのは学校のシーンである女子生徒が叫びながら外に走り出すのを教室から見たドナが「ローラに何か起きた」と悟り泣くシーン。ゾクゾクするなぁ。改めて見直すと女の子の服装とかダサダサなんだよね。その鈍臭さがいい。回が進むごとに狭いこの町(村と言った方が正しいかも)の中でたくさんの人が不倫関係や裏切りに満ち満ちていて「田舎ってやーねー」とか思った。津山もこんなだったのかなぁ。
パイロット版含め最初の数話のリンチが監督しているエピソードはやっぱ面白いんだけど、それ以外になると無理矢理話を繋いだりそれっぽい謎を提供してるだけで急に精彩を欠くのね。そんで記憶が曖昧だったんだけど、シーズン1ってこんなにも中途半端な所で終わるのね。事件何も解決してないしクーパー撃たれちゃうし。困ったなぁ、ダイアン。