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オフィシャル)レンタル。ダーク・キャッスルだし、と期待したら全然つまんなかった。女子刑務所の精神科の医師で幽霊なんか信じない
大槻教授のような主人公
ハル・ベリーがある雨の夜に傷だらけの女の子と遭遇する。次に気がついた時には、なぜか自分に夫殺しの容疑がかかっていた、というストーリー。ここまでは面白いんだけど、なんせ
ハル・ベリーが魅力が無い。お前元ボンドガールってウソだろ?ってくらいのただのくたびれたおばさんだった(設定では「魅力ある精神科医」なんだが)。謎解きも「真犯人」は誰がどう考えたって彼しかいないし、
ハル・ベリーの容疑がどうやって晴れたのかも分からないし(アレは幽霊に体を乗っ取られていたって裁判で証明できたのか?)、ラストシーンも何が怖いの?ってくらい平凡だし、
ペネロペ・クルスは「そういえばいたっけ」ってくらい存在感ないし、いいトコなし。