グミ・チョコレート・パイン

グミ・チョコレート・パイン通常版 [DVD]

グミ・チョコレート・パイン通常版 [DVD]

“青春のバイブル”として支持される大槻ケンヂの原作小説を映画化!何かできるはずだと思いながらも、悶々とした日々を送る高校生たちの恋と友情を描く青春ストーリー!大橋賢三は会社をリストラされて久しぶりに実家に帰ってくる。実家に届いていた手紙に書かれた差出人の山口美甘子の名前を発見して驚く。高校時代、死ぬほど憧れた彼女。しかしある日、忽然と消えた美女。手紙を開封すると、そこには気になる一言が…。


レンタル。高校時代にナゴムを聴いて育った身としてはケラ・大槻・電気のカップリングというだけで感慨深いモノがある。そういう思い出は置いといて1本の映画として見ると、原作の素直にいい部分ってあまり活かされてないなぁとは思った。もちろんケラがそんなストレートなコトやるわけないし、実際に別の雇われ監督が原作通りに作ったとしてら、「ケラだったらどういう風に撮っただろう」とか思うに違いないので、まぁコレで良かったんだろう。

JUNO/ジュノ」(まだ、引きずってんのか!)でも思ったけど、好きな女の子と音楽や映画の趣味が一緒だった、って分かった時のあの幸福感って何なんだろうね。僕は未だにあの幸福感を引きずって生きてるよ。

レンタルでは「ケラ&大槻」によるコメンタリが収録されてなかった。これ聞きたいんでやっぱDVD買おうかなー。


エンディングの「少年ヤング」の歌詞いいなぁ。「We are little children use to be.」

それはクローバー
そのあれはオーバー
そこにあるクォーター
そこで待つ修行場


和むには冗談
ナゴムには相談 無い?


無くす緊張感
ナゾのままトーンダウン


怒られる 晩餐
あせる殿 高3
迫られる 決断
頼るのは ひらめく判断


We are little children use to be.
ありすぎる思い違いで
We are little children use to be.
alles klar多分違うね


暇に勝るモノ無し
今なお その日暮らし
暇つぶし ひつまぶし
いまだ光るモノ無し

歌詞中にかつて前身のバンド・人生が所属していたナゴムレコードを髣髴させる箇所があるなど、映画の内容とともに自身の過去を振り返るかのような内容となっている。歌詞の執筆にあたり、かつてナゴムの活動拠点であった新宿を選び、石野と瀧の二人っきりでホテルを借り合宿を行った。ジャケットはそのナゴムレコードを主催していたケラによるクレヨン画。

曲に関してケラより「『N.O.』の現代版を作ってくれ」という明確なオファーのもと製作された。歌詞に関しても一部『N.O.』のアンサーソング的なニュアンスが含まれているといえる。一方、ジャケットに関しては石野からの「かつてのナゴム時代に描いていたようなイラストで描いてくれ」との注文の元に描かれている。

少年ヤング - Wikipedia


少年ヤング

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グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

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