21世紀の事、分からない
昨日の日記で藤原ヒロシを悪趣味としながら、ここ3日間の画像を見ると、まったく他人の事が言えないと判明しましたので、ちょっと違った話題を。「夢とは記憶のリミックスである」。どこの思想家の言葉かというと私です。さっき思いつきました。いやちょっとかっこいいかなぁと思って。
そんな夢を映像で見たいというのは万人の夢ですが、ムーンライダーズ*1の曲にも「夢が見れる機械が欲しい」*2という、そのまんまな曲がありました。じゃあそんな機械があったらどうなるか?というと、ヴィム・ヴェンダース*3の「夢の涯てまでも」にその答えがありました。お話は1999年の世紀末に人類滅亡の危機がせまり、色々あって、とりあえず前述の「夢が見れるマッシーン」が登場します。主人公らはそれを使って「自分の夢」を見るのですが、見たが最後、その夢にとりつかれて何もできなくなります。つまり現実と夢とのギャップがあまりにも大き過ぎて、現実を直視する事を放棄してしまうのです。この解釈は面白いなーと思ったのですが、その後どうなったかは忘れました。だって3時間近く*4あるんだもん、この映画。