グエムル

http://www.guemuru.com/
ローソンで購入(意外と安かった)。
グエムル登場シーンは凄すぎ。「ザ・ワールド・イズ・マイン」でヒグマドンが大館に突如現れるシーンを彷彿とさせました(電車の窓から自分の目で怪物を見ているのに誰も騒がない、とか)。ポン・ジュノ監督は日本のマンガが好きらしいんでもしかしたら見てたのかも(あと「パトレイバー」も)。
ここからダメ家族が娘を救出するために奮起する緊張したストーリー展開になるハズなんだけど、そこはそれポン・ジュノなんでところどころの演出がコメディタッチ。「吠える犬は噛まない」「殺人の追憶」もそうだったけど凶悪ですね。笑っていいのかどうか分からん。
あからさまな米批判もそうだけど、あのラストは今の日本映画では考えられない。何だか「泣ける映画」というものを全否定しているようにも思えた。こんな(日本から見ると)「変な映画」に巨額の予算かけて作れるって凄いよなー。
今個人的に1番好きな映画監督は「復讐三部作」のパク・チャヌク(演出の「凶悪さ」ではこちらが数倍勝ってる)なんだけど、この作品で2位がポン・ジュノになった。別に韓国映画が好きなわけではないのに(韓国料理は好きだが)。

嫌オタク流

嫌オタク流

嫌オタク流

http://www.ohtabooks.com/view/bookinfo.cgi?isbn=4778310012
オタク論にもそんなに興味ないし、「電波男」も「嫌韓流」も読んでないんだけど、所長のファンなので購入。第一部のやり取りは話が噛み合ずにあんま面白くないんだけど(中原は暴走しまくるし)、第二部はそれなりに楽しかった。立ち読みされる方は第二部をぜひ。
実際「被害者意識が強い」オタクにも「自分をエリートと思う」オタクにも会ったことがないのでピンとこないというか共感できない箇所も多かったんだけどね。

高橋ヨシキの悪魔の映画史

http://www.eigahiho.com/akuma.html
そんな所長が映画秘宝.comで連載している「高橋ヨシキの悪魔の映画史」。毎回興味深いネタばかりで更新楽しみにしてます。
さらに「GRINDHOUSE」のフェイクポスター。オリジナルのポスターもかなりかっこいいのにそれよりいいってどういうことよ。あぁもういっそ大判インクジェットプリンターで出力して部屋に飾りたい。

JOEY HYSTERIC

http://zozo.jp/shop/joeyhysteric/
http://roppongi.keizai.biz/headline/388/index.html

「JOEY HYSTERIC」は「お父さんが買ってあげたい子供服」がコンセプトのキッズラインで、キャラクターをメインにした既存の「Hysteric mini」に対し、同ブランドの大人向け服をそのままサイズダウンした、ロックやサブカルチャーの要素を取り入れたデザインが特徴。

上のフェイクポスターで思い出したのでついでに書く。JOEY HYSTERICかっこいいんだよ。あぁ買ってあげたい。でも買ったところで「ピンクでヒラヒラ」が好きなまりんさんは着てくれないんだけどね…。女の子から「プリンセス願望」を取り除く魔法をご存知の方は連絡下さい。