銀山温泉に行ってきました
娘さんと山形県の銀山温泉に行ってきました。新幹線つばさ号で東京駅から約3時間で大石田駅に到着。駅に面した蕎麦屋さんでお昼ご飯を済ませて、宿からの送迎バスで約30分揺られて銀山温泉に到着。普段見慣れない雪景色に早くも興奮。
今回の宿は旅館古山閣。築90年の木造建築の老舗旅館です。ただし今回泊まったのは本館の隣に去年建てられたばかりのクラノバという新館の方。本館が昔ながらの趣のある作りなのに対して、ヨーロッパのデザイナーズホテルのようなオシャレな内装で驚きました。
↓左が古山閣本館、右が新館
↓本館の特長の1つがこの見事な「鏝絵(こてえ)」
↓新館の部屋
一休みしてからとりあえず近所を散策することになり、白銀の滝まで行ってみました。この時期は雪が凄くて近くまで行くのも大変だったけどどうにか到着。
体が冷えたので、名物のカレーパンとコーヒーで温まりました。
それから伊豆こけし工房で民芸品を物色。銀山温泉はあのテレビドラマ「おしん」の舞台で、ドラマに登場した「おしんこけし」等が販売されています。
今回は珍しい墨一色のこけしと、単3電池を単1電池に変換する「電池変換こけし」(右上)を購入しました。右下の楊枝入れは翌日別の場所で購入。
そうこうしてるうちに辺りが暗くなってきました。ガス灯の明りでライトアップされた銀山温泉の風景はとても神秘的で美しいです。
宿に戻って夕飯をいただくことに。新館に泊まった人は食事と温泉は隣の本館でいただきます。細い渡り廊下を通って本館の扉を開けると、現代ヨーロッパのオシャレ空間からレトロで懐かしい日本旅館へと世界が全く変わるのがとても面白かったです。
↓本館内装
食事は尾花沢牛をはじめとした山形郷土料理で、質、量ともに最高で大満足!(夢中で食べたので写真なしw)雪国で入る温泉も最高で堪能しました。
夜にテレビ朝日の「サタデーステーション」を何となく見ていたら、突然銀山温泉からの生中継が始まってびっくり!散策している時にテレビの撮影隊がいるなーとは思っていたのですが、宿からほんの10数メートルのところで撮影していたので混乱しましたw。
翌朝、朝食をいただいてからまた近所を散策。夜の銀山温泉は美して写真映えするけれど、その分人も多くてザワザワしてました。早朝は人もほとんどいなくて寒いけれど気持ちよかったです。
宿の送迎バスで再び大石田駅に戻って、電車で山形駅へ行き駅前を散策しました。民芸品の尚美堂でこけしや民芸品を見たりしてから東京へ戻りました。
初めて行った冬の東北はとても楽しくまさに「冬のごほうび」でした。