ドルビーアトモス環境を構築しました
前回の続きです。
新しく購入したAVアンプは「ドルビーアトモス」及び「DTS:X」対応でした。
そもそもドルビーアトモスとかDTS:Xって何?
現在、映画のBlu-rayディスクの音声規格のほとんどは「ドルビーTrueHD」か「DTS-HDマスターオーディオ」のどちらかです。「ドルビーアトモス」は前者の、「DTS:X」は後者の最新規格であり、オブジェクト・オーディオという新しい立体音響技術を使用しています。
オブジェクトオーディオとは、音の素材に位置情報と時間情報のメタデータを付加し、音を空間上に定位、さらに空間上を自由に動かすことができる究極の立体音響技術です。これにより、スピーカーからではなく、まるで空間から音が発せられているかのような、これまでにないリアルな音場を作り出すことができます。
前回は「ドルビーアトモス」に対応したBlu-ray『スタートレック BEYOND』を再生したけど、AVアンプの液晶には「ドルビーTrueHD」と表示されてしまいました。
これは我が家が「5.1ch」構成(フロント左右、センター、リア左右及びサブウーファー)なのに対して「ドルビーアトモス」は最低でも「5.1.2ch」が必要だからです。最後の「.2」とはトップスピーカーで、平たく言うと「天井にスピーカーを設置」が必須です。
そんなわけで、スピーカー2台を設置することに。
まずは置き場を確保するためにフロントスピーカーの上部に無印良品の棚を設置。さらにスピーカーは予算もないので、¥5,000未満のYAMAHAのブックシェルフを購入しアンプに接続し設定。
ここまでやって、ようやく
「Dolby Atmos」きたー!
改めて『スタートレック BEYOND』再生してみた。
ええと、何となくいいような気がするんだけど、違いがよく分かりません…。トップスピーカーが安物だからなのか、私の耳が聴き分けできないのかは分かりません。うぬがが。
ちなみに「DTS:X」の方は「5.1.2ch」等は必要なく再生が可能なようです。こちらはDTS:X対応のBlu-ray『クリムゾン・ピーク』で確認済み。
とりあえず今後「ドルビーアトモス」「DTS:X」の対応ディスクを集めて色々試そうと思います。
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