バリ島に行って来ました(その5)
3日目後半はアントニオ・ブランコ美術館に行きました。
モンキーフォレストを出て今度はアントニオ・ブランコ美術館(ブランコ・ルネッサンス・ミュージアム)に向かうことに。モンキーフォレスト通りを北に進むこともできたけど、いつも同じ道ではつまらないので、現地の人に尋ねて、まだ舗装されていない別の道を選びました。
こんな感じでウブドはメインストリートをちょっと外れただけで一面田んぼばかりです。しかしそんな田舎道であってもオサレカフェやスパが点在しているというのが、さすがウブド。ということでたまたま見かけたカフェCafe Kendiでビール休憩。回りには何にもないけど当然のようにFree Wi-Fiで旅行者にはありがたい限り。こちらのカフェはスパサービスも兼用してて、日本でもおなじみのFish Spaをやってたので娘さんがチャレンジ。
↓左のイケメンはデンマークからの旅行者
改めて北方向に進み目的のアントニオ・ブランコ美術館に到着。入場料50,000ルピア(約400円)を払って中に入ると、美しい庭とたくさんのカラフルなオウム等が放し飼いにされていてびっくり。さらにウェルカム・ドリンクまで持って来てくれてまたびっくり。
アントニオ・ブランコはスペイン人で、世界中を旅してバリに辿り着きウブドの魅力にとりつかれたそうです。「バリのダリ」とも呼ばれていて、かなりエキセントリックな人だったそうですが、そんな彼自身が設計した美術館の外観がこちら。
写真では伝わりにくいんですが、このオブジェ(ブランコのトレードマークらしい)がかなり巨大で圧倒されました。絵画自体も面白いんですが、額もすべて手作りで凝りに凝っていたり、美術館の内装も派手派手でとても楽しかったです。
↓内装はこんな感じ(この写真はこちらから拝借)
ブランコはマイケル・ジャクソンとも交流があって、美術館内にあるアトリエまで遊びに来た事もあるそうです。全体的にはったりくさい感じもありましたが、それもまた魅力の1つになってて良かったです。敷地内では「アントニオ・ブランコ物語」みたいな再現ドラマが流されていて、こちらもかなり面白かったw。お土産にTシャツを購入しました。
帰りはタクシーで宿に戻りました(メーターとかないんでボラれないかドキドキした)。娘さんがプールに入ってる間、私は隣接する部屋でマッサージ休憩。それから美味しいと評判のカフェ・ワヤン&ベーカリーへ行き夕飯を食べました。名物というチキンカレーやナシチャンプルが美味しかったです。
たくさん歩いて疲れたのでこの日は早めに就寝しました。
(その6)へ続く。