オレならこうするね - 『アイアンマン2』

パワード・スーツ受け渡しの国家命令を拒否した科学者兼経営者のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。ある日、トニーの前にウィップラッシュ(ミッキー・ローク)なるアイアンマンと互角のパワーを持つ敵が現れたことから、トニーは再びパワード・スーツに身を包みアイアンマンとして立ち上がる。


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公開初日にIMAXで観ました。「どうだった?」と問われれば「面白かった」と答えるけれど、あそこがこうだったらなーという箇所は多い。


筆頭に上げられるのはミッキー・ロークの設定。見た目も仕草も「最高の悪役」なのに、スタークを狙う理由が「私怨」だけってのがもったいない。やっぱそこは「スタークのオトンがミッキー・ロークのオトンから研究成果を奪って追い出した」とかにして欲しかったよ(で、最後にそれが誤解と分かる)。それがないんでミッキー・ロークがどんだけ暴れてもただの逆ギレにしか見えないんだよね。あーもったいない。


あと、グウィネス・パルトローとスカヨハのキャットファイトが欲しかった!



ちょっとそんな雰囲気になった時には超期待したんだけどねー。最初はスカヨハサイコー!と思っていたんだけど、いやいやグウィネス・パルトローもやっぱいいぞ...とか思って超悩んでいたよ!ばーか。まぁ、キャットファイトは無理でもスカヨハはせめてミッキー・ロークとは戦って欲しかった。そんでやばいところでスタークが助ける!ってのがやっぱ盛り上がったと思うんだよ。


ということで次はアレだな。オレが監督するってことで。そしたらオレ、スカヨハとグウィネス・パルトローの2人に寝技決めてもらうんだ!*1


(その他)
・劇中に出て来る「Stark Expo」ってわざわざホームページ作ってるのな(こちら)。74年版の映像なんかも見られる。


*1:劇中でスカヨハに寝技かけられていた人がジョン・ファヴロー監督。