輸入盤Blu-rayのススメ

id:Katokitizさんがホームシアターを新たに構築された模様(こちら)。


Blu-rayプレーヤーはこれから購入予定らしいので、今回は「輸入盤Blu-ray」について書いてみる。


DVDと比べたら(環境さえ整えれば)画質、音質がいいのは当たり前だけど「USとリージョンが同じになった」というのも実はかなりポイント高い。輸入盤DVDを見るにはリージョンコードや放送規格(NTSCやPAL)の違いが弊害となるのでリージョンフリープレイヤー等の初期投資が必要だったけど、リージョンが同じになったのでUS盤Blu-rayならPS3でも問題なく視聴可能なのだ。


ちなみに私がこれまで購入した輸入版Blu-ray(過去エントリへのリンク付)。
日本語字幕あり>
ブレード・ランナー(5枚組)

ダーティー・ハリー

時計仕掛けのオレンジ

ヘルボーイ2

ポルターガイスト

AKIRA


日本語字幕なし>
ゾンビ

死霊のえじき
ヘルレイザー
コラライン


輸入盤購入のメリットはまずは「安い」コト。「AKIRA」を例にすると、日本amazonで¥6,084に対してUSamazonだと$28.99(約¥2,620)。自分は買ってないけど「攻殻機動隊2.0」は日本で¥6,060に対して、USは$19.99(約¥1,800)だ。送料プラスしても全然安い。


次に「日本未発売、未公開作品」があるコト。上のリストでいけば「コラライン」は未だ日本未公開だし、「ヘルレイザー」はDVD、Blu-rayともに日本で未発売。「ヘルボーイ2」は日本で劇場公開される前に見ることができた。ちなみに12月公開予定の「カールじいさんの空飛ぶ家」はUSでは11/10発売。


デメリットはやっぱり日本語字幕がないことだけど、一部のソフトは日本語字幕ついてるし、ない場合でも基本的に英語字幕はあるから以前見た映画ならそんなに問題ない。だから日本ではBlu-ray未発売の「ゾンビ」や「死霊のえじき」も高画質で楽しめるし、考えようによっては英語の勉強にもなる。


注意したいのがUK盤Blu-rayについて。リージョンコードは日本、USの「A」に対して「B」なので、原則的には再生不可。なんだけど、リージョンフリーのBlu-rayディスクが多いので再生可能な場合が多い。DVDと違って放送規格の違いを気にする必要はないし、UK盤の方が安い場合もあるのでリージョンコードさえ確認取れればUK盤を購入する選択肢もある。


UK盤だと例えばこんな感じ。全て日本語字幕付きでリージョンフリー(UKamazonへのリンク付)。
The Matrix/Matrix Reloaded/Matrix Revolutions」(3枚組)
£16.98(約¥2,500)

The Ultimate Bourne Collection
£34.98(約¥5,180)


どちらも日本盤よりは格段に安い。このリージョンを確認する術としてBlu-ray.comというサイトがあった。情報がどこまで正確かは分からないけど参考にはなりそう。


そんなわけで「Blu-rayは楽しい」ので、KatokitizさんにはぜひプラズマテレビPS3を購入検討されることをオススメします(悪魔のささやき)。