「ファイナル・デッドサーキット3D」の吹替えの件
楽しみにしている「ファイナル・デッドサーキット3D」だが、こんなイヤなニュースが入ってきた。
ビビり芸能人として有名なココリコの田中直樹、里田まい、たくませいこが、映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』の日本語版吹き替えキャストに決定した。
里田まいとココリコ田中が“最恐”3D映画の日本語吹き替えに挑戦!恐くて練習できない!? - シネマトゥデイ
(中略)
そのビビりっぷりを証明済みの田中は「本当に恐いシーンがたくさんあるので、家でアフレコの練習をするときは家族の前で練習したいのですが、家族は家族でそれぞれやることがあるので結果的に一人でやることになります。どこで練習しようか悩んでいます」
ココリコの田中直樹がビビり芸能人として日本語版吹き替え版キャストに起用され話題となった映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』に、新たにタレントのはるな愛が荒くれた男役の声優に起用されたことがわかった。
はるな愛が“おっさん役”に!大西賢示に戻ってマッチョであごヒゲの荒くれ者の野太い声で! - シネマトゥデイ
日本語吹替えのキャストにココリコ田中やはるな愛が起用されたらしいのだが、上の記事を読む限り「ビビリ芸能人だから」「はるな愛が男役をやったら面白いから」とかの「ウケ狙い」だけの理由で決まったように見える。
お笑いタレントの中にもびっくりするくらいアフレコがうまい人だっている(「Mr.インクレディブル」の宮迫とか)のは重々周知してるが、ココリコ田中に関しては以前「マスク2」でも吹替えをやっていて、あまりのヘタさにびっくりしたことがあるので今回は頭を抱えてしまった(「マスク2」に関しては映画自体もつまらなかったけどな)。
「じゃあ吹替え版じゃくなくて字幕版観ればいいじゃん」と言われそうだけど、今回の「ファイナル・デッドサーキット3D」はタイトル通り3D映画だ。映画館によっては2D上映はあるかもしれないが、3Dを売りにした映画なのでやはり3Dで観たい。
ここで問題なのは「3D上映では吹替えになる可能性が高い」ということだ。技術的なことはよく分からんがどうも3D映画に字幕は合わないらしく、「ブラッディバレンタイン3D」も全て吹替え版の上映だった。
つまり「ファイナル・デッドサーキット3D」を3Dで観る場合は、ココリコ田中の吹替え版を観るしかないってコトだ*1。それはイヤだ。イヤ過ぎる。
何も吹替えが全てダメだと言ってるんじゃない。プロの声優がたくさんいるのに、なぜよりにもよってココリコ田中なのか?宣伝を兼ねた話題作りだとは思うけど、逆効果になるリスクは考えないのか?
USでもUKでも興行成績1位になったそうで期待してたのにこのニュースでかなり萎えた。何とかならんのか!?
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*1:まだ正式発表はないのであくまで可能性ですが...。