子どもに見せたい映画百選その5-「初めての切株」インディ・ジョーンズ-レイダース失われたアーク

出版社/メーカー: パラマウントホームエンタテインメントジャパン
発売日: 2008/06/06
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ジョージ・ルーカス製作総指揮×スティーブン・スピルバーグ監督×ハリソン・フォード主演で贈る、アクション・アドベンチャー第1弾。

映画界の良心スピルバーグ監督が作った「ハラハラドキドキの冒険活劇」として是非子どもに見て欲しい...というのは建前。

知ってる人は知ってるが、「インディ・ジョーンズ」はかなりグロい。「ショック！残酷！切株映画の世界」には巻頭カラーの1ページ目に、この映画のラストで「ナチ軍人の顔が溶ける」写真がデカデカと載っている。トラップにかかって串刺しになった人もかなりモロだったりと立派な切株映画なのだ。そのくせに夏休みマンガ祭りのノリがあるので子どもの頃に見てトラウマになった人も少なくない。

小学生低学年のときにみた「インディー・ジョーンズ」はやばかったなあ……泣いたなあ。心臓なんか抉り出しやがってよお
切株わが故郷 - 深町秋生のベテラン日記

個人的には「でかい刀を振り回す男をインディがあっさり銃で撃ち殺す」とか「ナチ軍人が女を拷問する器具を取り出した！、と思ったらハンガーだった」というスピ先生お得意のブラック極まりないお笑いシーンが大好き。つか、そういうトコしか覚えてない。

「建前」と書いた「ハラハラドキドキの冒険活劇」というのは嘘ではないんで、子どもは好きなハズ（まりんは冒頭に蛇がたくさん出てきた時点で逃げ出したけど）。無農薬とか有機野菜だけ食べさせるよりも、たまには少し毒を含んだものも食べて慣らした方がいいんじゃないの？と普段から思ってるので、子どもにもたまにはこういう映画見せることはいいと思うよ。と無理矢理こじつけ。

そもそも子ども時代にホラー映画をたくさん見ても問題ないことは、私自身が全うな大人に成長したことで証明されてるのだ。なので、ゲーム脳とか気にせずホラー映画を見たり、ゲームをやりまくればいいいんだよ。そして気に入らないヤツがいたらぶっ殺せばいいんだよ！死ね！殺せ！デストロイ！マザファッカ！ヘイルサタ...

ピー。