暗黒館の殺人1〜4

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

暗黒館の殺人」読了。本当に無駄に長かった...。
今作の大いなる謎の1つである「違和感」については1巻のところで読めちゃったので、あんだけ引っ張ってネタバレされてなぁ、というのが正直なトコロ。××の正体が実は××というもう1つのキモは分からなかったんでそれなりには楽しんだけど。正直推理小説としては「やってはいけない」事をやってると思うし、肝心の「殺人」はなかなか起きないし、3巻あたりで判明する「謎の答え」がほとんど登場人物の独白だしで、個人的にはダメでした。