渚音楽祭-ドラびでおを観る

渚音楽祭オフィシャルサイト
お台場フジテレビ前というロケーションの良さと前売り¥3,500という安さに惹かれ渚音楽祭の初日にまりん連れで行って来ました。
特定のバンドをじっくり観ることはせず、半分くらいはキッズエリアでまったりし、時々散歩を楽しむように各ステージやブースを回ってビール飲みつつダラダラしてました。まりんも踊ったりシャボン玉したりで楽しんだ模様。


夜になるとサイケデリックな照明があちこちにあって妙にテンション上がる。

そんな中で見たのが「ドラびでお」。
ドラびでおオフィシャルサイト
深町さんのエントリ(君はドラびでおを知っているか!?)で知って以来ずっと興味があったんだけどようやく観ることができた(YouTubeでは何度も見たんだけどね)。
今回何が凄いって、著作権を無視した映像の数々(ワイドショーやニュースの映像)を使って、フジテレビ社屋をバックにライブを行ったこと。観客が口々に「ヤバイよ、ヤバイよ」とつぶやいてました。
「恐れることはない、とにかく「盗め!」世界はそれを手当たり次第にサンプリングし、ずたずたにカットアップし、飽くことなくリミックスするために転がっている素材のようなものだ」という椹木野衣の言葉を思い出しました。圧巻。
帰りの混雑を恐れて19時には帰宅しましたが、想像以上に楽しめました。大阪みたいに芝生の上だったらもっと良かったけどね。あと、トイレがね...。

シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫)

シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫)