リトル・ミス・サンシャイン

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田舎町アリゾナに住む9歳のオリーブ。なんともブサイクでおデブちゃんな彼女が、全米美少女コンテストでひょんなことから地区代表に選ばれた。オリーブ一家は黄色のオンボロ車に乗り、決戦の地カリフォルニアを目指すことに。人生の勝ち組になることだけに没頭する父親、ニーチェに倣って信念で沈黙を貫く兄、ゲイで自殺未遂の叔父、ヘロイン吸引が原因で老人ホームを追い出された不良ジジイ、そしてバラバラ家族をまとめようと奮闘する母親。そんな落ちこぼれ家族の、奇妙でハートフルな旅が始まった……!

家族がダメになったり再生する話が妙に好きなんで楽しんで見れました。ラストのダンスシーンの選曲にはやられたなー。絶妙すぎ。
監督のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファレスは夫婦でたくさんの傑作ミュージックビデオを作ってる人達。特に大好きなのがレッチリ「BY THE WAY」。このPVも「ちょっとイカれた人達」に対する愛情が感じられて好きでした。この映画もダメ人間に対しての愛が溢れているね。