模倣犯
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2002/12/21
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なんですか、コレは?
m-floの人が作ったテーマ曲が信じられないくらいダサダサなのも、主役の中居の演技がひどいのも、訳分かんないフィルターで画面が終止暗いのも、大人の事情でタレントがたくさんちょい役で出ているのも百歩、千歩譲って我慢しよう(本当は我慢したくない)。
そんなこんなで何度も途中で「停止」ボタンに手が伸びかけながらようやくたどり着いたラストシーン。犯人中居がテレビの生中継中に正体を暴かれる緊迫したシーン、のはずが、…「ええええええええええっ!!!!!」
絶句した後大爆笑。ある意味最後までがんばって見た甲斐があった。自分の中では「デビルマン」と同じくらいのトンデモ映画でした。
せっかくなんで森田芳光監督&助監督のコメンタリーも聞いてみたんだけど、終止バカ笑いばっかで聞いててイライラした。問題のシーンの解説とか聞きたかったんだけど特にコメントなし。ラストのラストにもう一度「ええっ!」ってシーンがあるけれど、それについてもはっきりしたコメントなし。
コメンタリーの中で監督が(本気か冗談か知らないが)「仕事下さい」と何度も何度も繰り返してんだけど、金に困って引き受けたのかなぁ?それにしても「家族ゲーム」の人がこんなになっちゃうなんて悲しい限り。