小沢健二 / 刹那

珍しく邦盤にこだわるここ数日。小沢健二「刹那」(amazon.co.jp)をレンタル。個人的には「LIFE」以降の作品は、「振り切っちゃって」いて、ちょっとついていけない印象がありほとんど聴いてません。「球体の奏でる音楽」も「Eclectic」も聴いてない。それに対して「犬は吠えるがキャラバンは進む*1は、「寸止め」って感じで今でも大好きです。本当にミラクルで溢れたアルバムだと思うし。で、「刹那」。34のオッサン(小沢と同じ)が聴くにはやっぱりちょっと恥ずかしいなぁとも思いますが、詞は面白い。「それはちょっと」とか凄いよなぁ。いい意味でも悪い意味でもやっぱり天才仕事って感じがしました。好きかどうかはやっぱりよく分からず。というか「小沢健二が好き」って宣言するコト自体に変な抵抗があるんですよね。何でか分かんないけど。

*1:何で「dogs」なんて改題して再発しちゃったのかなぁ。