不思議の国のアリス(not 谷村新司)

「ピノキオ」を買ったので、次は「不思議の国のアリス」DVDが欲しい。ところで、作者のルイス・キャロル*1は「13歳のアリスに求婚した」とか「死後、少女の裸の写真がたくさんでてきた」とかの伝説が数多くあり、「真正のロリコン」として有名ですが、こちらのサイトによると「その説は多くの矛盾を含み、現在、必ずしも全面的に支持されているわけではない。」らしい。どちらが真実かは分からないけど、少し前に読んだ本(タイトル忘れた)によると、マリー・アントワネットの「お腹がすいたらお菓子を食べたらいいのに」やガリレオの「それでも地球は廻っている」などの「有名人が言ったとされる名言」のほとんどは事実ではないそうだ。意図的ではないにせよ、誰かが最初に軽い気持ちで書いた事が、伝言ゲームを繰り返すうちに「定着」してしまうらしい。これ当人にとっては迷惑な話だよねぇ。まぁロリコンであるかどうかは別にして、「不思議の国のアリス」は完全に狂った世界なので「ぎりぎりの縁にいる人(6/18参照)」はご注意を。そんな人には「アリス・イン・ナイトメア」*2をオススメ(するな)。

*1:本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジスン。数学者だそうです。「もードジスンったら、本当ドジなんだからー」とは言われてないと思う。

*2:両親を火事で失い、ショックのあまり現実から目を背け、心を閉ざしてしまったアリス。精神病院に入院し、幾年かをそこで過ごしていた。しかし、彼女が18歳を迎えたとき、再びあの白ウサギが現れ…。だって。恐っ!