邦画オールタイムベストテン

「男の魂に火をつけろ!」の「邦画オールタイムベストテン」に参加させていただきます。順不同です。

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20081113


・ビリィ☆ザ☆キッドの新しい夜明け(1986)
・GONIN(1995)
その男、凶暴につき(1989)
殺し屋1(2001)
片腕マシンガール(2007)
犬神家の一族(1976)
・CURE(1997)
下妻物語(2004)
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲(2001)
MIND GAME(2004)


「1人しか選ばなかった作品」に入ること必至な「ビリィ☆ザ☆キッドの新しい夜明け」。でもホント大好きなんですよ。セリフの1つ1つを暗記してるくらい好き。今でも「ビリィ〜」のファンサイト作る気満々。
DEAD OR ALIVE 犯罪者」や「ソナチネ」も入れたかったのですが、一監督一本に自主規制しました。
片腕マシンガール」は「アメリカ資本」ですが、邦画でいいですよね?
MIND GAME」見てない人は今すぐ見るべき。ヘタな自己啓発セミナー受けるよりも「生まれ変わった自分」に出会える。

もう一つのスター・ウォーズSTORY-世界まる見え!テレビ特捜部

昨夜「世界まる見え!テレビ特捜部」で、スターウォーズのコスプレ軍団「501軍隊」の話がでてきた。最初は「ストームトルーパーかっちょいー」とか「オタクだねぇ。ちゃんと働いてんの?」みたいにかるーく見てたら後半とんでもない展開に。以下、「世界まる見え〜」のサイトから。

もう一つのスター・ウォーズSTORY

アメリカンフットボールの試合会場で、大観衆の前に現れたのは…
あの大ヒット映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場するキャラクター達。
彼らは、『スター・ウォーズ』をこよなく愛するコスプレ集団、
その名も「501軍団」なのである。


その創設者が、アルビン・ジョンソン。


「 6歳頃見た初めての映画が『スター・ウォーズ』でした。
 その世界観と映像に圧倒されすぐこの映画の虜になったんです 」


そして20年後、大人になった彼は、
友人達と『スター・ウォーズ』のコスプレを始め、
1997年にインターネットのウェブ上にその写真を公開。
すると、それが話題となり、アルビンのウェブサイトに世界中の
スター・ウォーズ』マニア達が集まるようになったのだ。


このあたりまではフツーに楽しめた。問題はここから。

しかし、実は彼ら、ただコスプレをするだけの集団ではなく、
日頃から各地で行われるチャリティーイベントへの無償で参加するなど、
積極的にボランティア活動を行っている団体。




だが、501軍団の活動は、決して楽しい事ばかりではない。


フロリダ州・オーランドの病院で白血病と闘い続ける8歳の少年、
クリスチャン・スタフォードは『スター・ウォーズ』の熱狂的大ファン。


すると、彼の病室に、なんとルーカスの直筆サイン入り写真や
スター・ウォーズグッズなどが届いた。
実は、彼のことを聞きつけたスター・ウォーズ制作会社の一員が、
プレゼントを送ってきたのだ。
思いがけないプレゼントを手にしたクリスチャンは、
一時的に状態が良くなる事もあったが、それも長くは続かず、
次第に病状は悪化していったのである。


そんなクリスチャンの願いは、
スター・ウォーズのイベントに行き、キャラクターにあう事」・・・
父リックは、息子の最後の願いを叶えてあげるために努力し、
501軍団という組織を発見。
連絡を受けた501軍団は、早急に会う約束を交わしたのだ。
ところが、約束の日の前日・・・
クリスチャンは亡くなってしまった・・・


あまりの展開に号泣する私。しかし話はまだまだ続く。

幼い子供の死に肩を落とす501軍団。
しかし、彼らにさらなる悲報が伝えられた。
創始者アルビンの6歳の次女・ケイティの脳にガンが見つかったのだ。
しかも末期で、助かる可能性は極めて低い・・・


すると、そんな親子のもとに世界中の501軍団から励ましの手紙や
ビデオメッセージなどが送られてきた。



※オーストラリアの501軍団からケイティへのメッセージ。日本からのビデオメッセージもあった。


さらにケイティを支援するための専用のウェブサイトも立ち上げられた。
そして、この活動はハリウッドにも伝わり、
なんとジョージ・ルーカス監督やスター・ウォーズに出演していた俳優達の
ビデオメッセージも寄せられたのである。


こうした様々な支援に勇気づけられたアルビンは、
奇跡が起こる事を信じ、最後まで娘のガンと闘った。
しかし、2005年8月9日・・・奇跡は起きなかった・・・
ケイティは、大好きだった父親にみとられ静かに息をひきとったのである。


うわあああああああああああ(泣)。6歳ってウチの娘と同じ年だよぉ。

最愛の娘を失ってしまったアルビン。
しかし彼は、501軍団のメンバーが
最後まで心の支えになってくれた事を、深く感謝している。
そして、息子のクリスチャンを亡くしたリックもまた、
501軍団が、息子の死から立ち直る力をくれたと考えている。
そんな父リックは、なんと501軍団に参加。
息子のクリスチャンが大好きだったキャラクターに扮し、
軍団の一員として活動しているのだ。


一方、脳腫瘍で入院しダースベーダーとぬり絵を楽しんだショーンは
なんとか病を克服し、今では元気な生活を送っている。



アルビンはこう語った。


「 人生には、辛いこともたくさんありますが
 501軍団を作って本当によかったと思います。
 これからも、ずっとコスプレ衣装で活動を続けていくつもりです 」


映画の中では、残虐非道で悪の限りを尽くす501軍団。
しかしこの世界では、人々に愛と勇気を与える
心優しいヒーローたちなのである。


「501軍団」のコスプレはほとんどはストームトルーパー等の帝国軍でいわゆる悪役ばかり。でも病気の子ども達に「誰が好き?」と聞くと皆「ダース・ベーダー」と答えるのだ。病気の子どもの元に突然ダース・ベーダーがやってきて子どもが硬直する映像は笑えるが、同時に泣ける。あぁでも「ゾンビ好き」の子どもの元にはゾンビが行くのかなぁ(泣き過ぎて頭がヘンになってるのでかんべんして下さい)。


(追記)
For Katie... Heart of an Empire

Japanese Garrison - Japan Chapter of the 501st Legion