4K Ultra HDブルーレイプレーヤーを購入しました

Panasonicの4K Ultra HDブルーレイプレーヤーDMP-UB30を購入しました。

 

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昨年4Kテレビを購入した時点では、まだプレーヤーの購入は早いかなと思ってましたが、プレーヤーの値段が安くなったのと、『ブレードランナー2049』を可能な限りキレイな画質で観たいと思い購入しました。他には、NetflixAmazonビデオの4K映画配信がほとんど増えなかった事も決断理由の1つでした。4Kドラマはたくさんあるのにね。

 

機種選択については、自分にはレコーダー機能が必要なかった事、 なるべく安い機器にしたかった事、テレビ等既存の機器メーカーがほとんどPanasonicだった事もあって、こちらで即決でした。

 

同時に購入したのが、HDMIケーブル。4K対応で推奨されているVer2.0(伝送速度18Gbps)を2本(プレーヤー、テレビ間にAVアンプがあるので)購入しました。

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このHDMIケーブルの規格というのはとても分かりにくくて、パッケージに「ハイスピード」と記載があっても伝送速度はまちまちだったり、ケーブルそのものにはその規格が判別できなかったりします。伝送速度が遅くても映らないわけではないし、18Gbpsにしたからといって見た目で判別できるかどうかもはっきりしません。とはいえ、一応推奨されたもので揃えました。

 

↓こちらのまとめが分かりやすかった

 

配送された箱を受け取ってびっくりしたのがとても小さくて軽い事(空の箱が届いたのかと思った)。大きさはブルーレイのパッケージ2枚分くらい。徹底的に簡素化されていて液晶画面すらなく、電源のLEDがあるのみ。

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セットアップはHDMIケーブルを繋ぐだけなので簡単。早速同時購入したUltra HDブレーレイディスク『ダークナイト』を視聴。さらに同じシーンを同環境同設定で2Kブルーレイでも視聴し比べてみましたた。

 

画質はとてもキレイです。特にHDR効果で薄いグレーなどの淡い色味の表現が良くなったように思えます。ただ「(同環境で再生した)ブレーレイと全く違う!」という程の差を私個人はあまり感じませんでした。これはテレビ自体の性能や設定、プレーヤーによるアップコンバートによってブレーレイであってもそれなりにキレイに映るという事かもしれません(または私の目が節穴)。

 

他に気がついたのはNetflixについて。これまではテレビ自体にNetflix視聴機能があったので、プロジェクターでは映すことができませんでした。しかしプレーヤー側にもNetflix視聴機能があるので、こちらを利用してプロジェクターで映そうとしたところ「接続機器がHDCP2.2に対応していない」旨のアラートで映りませんでした。Amazonビデオ等は問題無いので設定間違いではないはず。これは私がNetflixのプレミアムコース(4K画質)で契約している事と、プロジェクターは4K対応していない事が原因っぽい。残念。

 

という事でせっかく購入した割には感動や驚きがやや足りない冴えない結果になってしまいましたが、Ultra HDブレーレイディスクには別のメリットがあります。それは海外版ディスクに日本語字幕収録のものが多い事。

 

↓日本語字幕付きディスクの情報はこちらで確認してます

 

現在『シェイプ・オブ・ウォーター』等のUltra HDブレーレイディスクを発注して待機中です。きちんと再生できるかは改めて報告する予定です。

 

いつも思うのは、自分のようにそこまでお金をかけずにホームシアターを構築したいというライト層向けの情報が少ない事。専門誌はあるけど、数百万円かけるマニア向けの情報が多いように感じます。前述のHDMIケーブルの規格一つ調べるだけでも結構苦労したので、ライト層向けのムック本とか期待したいです。