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ただのコスプレパーティー - 『忍たま乱太郎』

MOVIE

三流忍者の家に生まれた乱太郎(加藤清史郎)は両親の期待を胸に忍術学園に入学するが、そこで出会ったしんべヱ(木村風太)やきり丸(林遼威)と共に授業も試験もドジばかりの日々を送っていた。ある日、髪結いの息子で四年は組の斉藤タカ丸の家に暗殺者が出現。乱太郎たちは友達を救うために立ち上がるのだが……。


オフィシャルサイト


娘さんのリクエストで『忍たま乱太郎』を観に行きました。


NHKのアニメ版は時々見てたんですけど正直言ってつまんないです。ストーリーはほとんどなくて、やみくもに多いキャラクターが登場して名前を名乗って消えてその繰り返し。全体の相関図や個々のキャラクターを把握した上でないとまったくノレない作りになっていて一見さんには厳しいです。


逆に言うとコアなファンが定着しやすいようで、以前「忍たま乱太郎のコスプレイベント」なるかなり大きな催しを偶然目撃したことがありました。調べてみたら、今『忍たま乱太郎』のファンの中心は子供ではなく、20代の女性が占めているそうです。


データから判明。『忍たま乱太郎』は子供より若い女性に人気


今回の実写映画版は、前半はまだ面白かったです。乱太郎と仲間や先生達を紹介しつつ、子供と一緒に観に来た親が激怒するレベルのウンコ、鼻水、オナラという下品ギャグの連発に腹抱えて笑いました(子供ももちろん爆笑)。ウンコをあそこまでリアルに造る必要全然ないけどね!


でも後半がヒドかった...。アニメ版と同じく上級生とか敵対する忍者とかが次から次へと登場するんだけど、誰が誰だか分からないまま話が進んでいき、いつの間にか忍たまと敵の忍者が対決するコトになってました。なんでそうなるの?


何となく「仲間を救うために必死にがんばる乱太郎(a.k.a. こども店長)」っぽい画で、感動的な音楽がかかってはいるんだけど、一体何の為にソレをやってるのかまったく分からない。ただ「子供ががんばってる」という雰囲気だけ。まるで24時間テレビの芸能人マラソンみたいでした。こういうの嫌いです。


松方弘樹鹿賀丈史ら大御所がバカみたいなメイクでバカを演じてるのはバカバカしくていいんだけど、できれば基本ストーリーをシンプルにはっきりさせた上で悪ふざけをして欲しかった。あれじゃ以前見た素人のコスプレパーティーと同じ。やってる側とコアなファンしか楽しめない。少なくとも私はまったく楽しめませんでした。


と、ボロクソに書いたけど、当の娘さんは五つ星で面白かったそうですw。まぁそんなもんですね。


忍たま乱太郎 - 小学生映画日記