JB映画の基本フォーマット - 『ガリバー旅行記』

新聞社で郵便仕分けの仕事をしながらジャーナリストを目指すガリバー（ジャック・ブラック）は、謎のバミューダ三角地帯を取材するチャンスをつかむ。取材のため、航海の旅へと出たガリバーだったが、大海原で嵐に見舞われ、気が付くと小人が暮らす国、リリパット王国にたどり着いていた。

オフィシャルサイト

ジャック・ブラック（JB）というと『スクール・オブ・ロック』が代表作になると思うけど、私は嫌いなんだよねー。親に認められて何がロックだ、という気がしてしまう。

『スクール・オブ・ロック』のJBは、ロック好きで、お調子者で、でも悪い奴じゃなくて、やる時はやるぜ！って感じだったけど、『ガリバー旅行記』はまんまそのパターン。なので『スクール・オブ・ロック』が好きだったら気に入るんじゃないかな？ロックネタもたくさんあるし、最後はめでたし、めでたしだし。あまりにも意外性がなくて型通りだった。

じゃあつまらなかったのかというと、調子に乗ったJBが小人の国を自分の帝国みたいにするシーンはバカバカしくて超笑えた。『スターウォーズ』をはじめとした映画パロディネタがたくさんでて来て楽しい。まぁ子供と観るにはちょうどいい感じですかね。子供はプリンスとか知らないけど。

3Dに関しては、まったくと言っていい程3D効果を感じられず。わざわざ高い料金払う価値はまったくないです。

（その他）
・なぜ、東武ワールドスクエアはこの映画とタイアップしないのだ？
↓こんな感じで楽しいぞ！

オランダ旅行記その2