日英ゾンビ自主制作対決 - 『コリン LOVE OF THE DEAD』『ゾンビの森』
世界中で死者がよみがえり生きた人間を襲い始め、ロンドンの街もパニックに陥る中、青年コリンも地獄絵図に巻き込まれ、自らもゾンビになってしまう。やがてコリンの意識は遠のいていくが、ある場所へ行かなければならないという衝動に駆られ始める。思うように動かない体を引きずりながらコリンがたどり着いた場所は……。
『コリン LOVE OF THE DEAD』オフィシャルサイト
「わずか45ポンド(¥6,000ちょっと)で作られた」ことで話題となったUKゾンビ映画。自主映画としては、とてつもなくよくできている。ゾンビはちょっとしか出てこないのかと思ったらかなりたくさん出て来たし、臨場感もあって良かった。
ただ「暗闇シーンでは何が起きてるのか分からない」とか「録音が悪くて金属音が非常に耳障り」という不満を言うのは酷かもしれないけど、とにかくこのクオリティで97分というのはやっぱり長過ぎる。色んな事情があったのかもしれないけど、60分以内に編集した方が良かったんじゃないの?
最近なら無理矢理映画館で上映しなくても、iTunesStoreとかで販売する方法だってあるんだし、その上で完全版と銘打ってDVDを発売したり、上映することもできると思う。
いずれにしても、これでスポンサーもつくだろうし、次の作品に期待!
で、今回劇場でプレゼントされたのが、こちら。
もらったのはいいけど、気持ち悪くてずっと放置。先日のお花見の時に持って行き皆でワーワー騒ぎながら食べました。柔らかめのビーフジャーキーでそこそこおいしかったです。
そして、『コリン〜』の劇場で販売していたこちらのコミックも購入。
予備校生の主人公がゾンビになってしまったおじさんに会いに森へ行くという30ページほどのコミックです。
面白いのはこの作品、元々が古泉さん自身による13分程の自主映画作品だったということ。つまり、映画をコミックでリメイクしている(それも自身で)。
本作はその自主映画版『ゾンビの森』本編に、50分ほどの特典映像を加えたDVDが付属するというユニークな形体になっていて、映画とコミックを見比べることができます。『コリン〜』に対する日本からの返答(?)として楽しむこともできますよ!オススメ!
墓場で成熟された未知なるウマさ★ゾンビ肉ジャーキー【青色の肉】
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