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地震の記録


大した内容ではありませんが、記録として残します。


3/11 会社で地震に遭遇。本棚や液晶モニタが倒れたりしたものの大きな被害はなかった。しかし壁にたくさんの亀裂を発見し皆で震え上がる。幸いネットは繋がったので情報収集。嫁さんと連絡を試みるも携帯電話もメールも繋がらず。Twitterだけは繋がることを確認するも嫁さんは以前アカウント作っただけで普段はやってなかった。


何とか連絡取れないかと考えていたら、Twitter経由で嫁さんから連絡。先方でもTwitterなら連絡が取れることに気がついて、どうにかユーザー名とパスワードを思い出したらしい。最終的に、私が学童に預けている娘を迎えに行き、お台場勤務の嫁さんは会社に宿泊することに。


17時、電車は動いていないのでiPhoneのマップ機能を使いながら徒歩帰宅開始。多摩川にかかる橋をたくさんの帰宅者と共に徒歩で渡ったあたりでちょうど日が暮れ始めた。美しい夕焼けにこれが現実なのかよく分からなくなる。学童に近づくにつれ何かがおかしいと気づいた。電気がついていないのだ。いつもものすごくにぎやかな商店街もコンビニも街灯すらもついていない。


19時、学童に到着。しかし真っ暗で誰もいない。張り紙に「(小学校の)体育館にいます」とあったので、そちらに向かうと自家発電の灯りがあり、たくさんの児童と共に娘はいた。「怖くなかった?」と聞くと「じしんの時はこわくて泣いたけど、たいいくかんで先生たちとあそんだから今はすごく楽しい」との事。とりあえず一安心。


真っ暗な道を2人で何とか帰宅。当然家の中も真っ暗。iPhoneのライトを利用して点検。「プラズマテレビが倒れていたらどうしよう」と不安だったが、幸い家具等は問題なく、フィギュアが数個倒れたくらいで済んでいた。ここで玄関に非常用持ち出し袋があったことを思い出し、中身を確認するも水やカンパンばかりで懐中電灯もろうそくも見つからず。最後の手段と思いマンションのお隣さん宅に行きろうそくを譲っていただくことに。無事ろうそくゲット。灯りがついたのでようやく落ち着いて簡単な夕飯(シリアルやクッキー)を済ませ、娘を寝かしつける。


情報収集しようにもテレビが映らなかったので、iPhoneradikoでラジオを聞く。iPhone大活躍。22時過ぎにようやく停電解消。ここで初めて津波や火事の衝撃映像を見て、自分が想像していた以上の大災害だったことを知りぞっとする。自分は阪神大震災の時にも大阪に住んでいたので、これで2回の大地震を経験したことになる。これは運が悪いとも考えられるが、2回遭遇して2回とも無傷だったんだから実は運がいいのかもしれない。


翌日になって改めて非常用持ち出し袋を確認すると、何と袋の奥に懐中電灯もろうそくも入っていたことが判明!娘を怖がらせないようにと冷静を装って行動していたつもりだったのに、実際にはパニクっていたということに改めて気がつく。自分ですらこのザマなので、実際に家が壊れたりした人達がどれだけパニックになったのかを想像してまたもぞっとする。


昼頃には嫁さんも無事帰宅し家族全員揃う事ができた。今回の教訓は「iPhoneは便利」「非常用袋は事前に中身チェックしとけ」そして何より「Don't Panic」。


被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。