オランダ旅行記その4(ユトレヒト探索篇)

<4日目>


ロッテルダム・ブラーク駅から1駅でロッテルダム中央駅着。ここからユトレヒト経由のアムステルダム中央駅までの乗車券を窓口で購入(自販機ではこのルートは買えなかった)。


ロッテルダムから45分程度でユトレヒト到着。今回は子連れにオススメの美術館、博物館を廻る予定。まずはバスの発着所から2番のバスを探して乗車。ここでもOVチップカード使用。


↓こんなバス。おそらく行き先が同じと思われる家族連れも乗車。


10分ほどで目的地のディック・ブルーナ・ハウス(以下、DBハウス)に到着。案の定子連れ家族全員降りた。



DBハウスはミッフィーの作者として有名なディック・ブルーナ氏の作品が展示されている美術館で2006年にオープン。ブルーナさんは今でもユトレヒトに住んでいる。隣接するユトレヒト・セントラル・ミュージアムの別館となっており、入場券は共通。入場券はセントラル・ミュージアムの窓口でしか販売していないので注意。大人€8(約¥910)、子ども€2(約¥230)。


↓セントラル・ミュージアム入り口に停めてあった自転車。


↓DBハウス入り口にある黄金のミッフィー像。台座の穴を覗くとここにもミッフィーがいる。


1Fは主に子ども向けの展示スペースになってる。世界中から出版されている絵本の朗読が聞けたりちょっとしたゲームができたりで娘さん含めた子ども達は大はしゃぎ。


↓またよその子の写真。スツールがかわいい。


ミッフィーの家等が再現されている。


夢中になってる娘さんを1Fに置いたまま2Fへ移動(透明エレベーターがクール)。こちらはミッフィーシリーズ以外のブルーナさんのグラフィック作品が主に展示されていて個人的にはこちらの展示がツボ。


↓ミステリーのカバーデザイン集。


↓ペーパーバックのキャラクター、ブラック・ベアのコーナー。


他に2Fの別フロアには机と椅子が置いてあり、子どもが自由にお絵描きできるスペースもあった。娘さんもしばらく熱中。最後にもちろん物販コーナーが待っているんだけど、正直キリがないのであえてスルー。大人になったなぁ、自分。


と、ここでこの旅1番の失態。デジカメのバッテリーが切れた(泣)。ということでここから先は急遽iPhoneで撮った写真になります。


DBハウスから今度は徒歩で移動。ここの街並がすっごく良かった。オランダのいくつかの都市を廻ったけど、ユトレヒトが1番キレイだった。


↓嫁さん曰く「ここでジョギングできたら最高だなぁ」。


↓地図上の黄色い道を主に歩きました。


のんびり歩いて約10分で次の目的地の鉄道博物館に到着。普段鉄道ヲタではまったくないんだけど、ヨーロッパの電車はデザインがすごくかわいくて興味があったので訪れてみた。入場料は大人€14.5(約¥1,650)、子ども€11.5(約¥1,310)とちょっと高い。


↓(※)ほーらかわいい。


↓カラーリングが素敵。


↓SLもあるよ。


その昔、王室が特注した無駄に豪華な内装の列車がたくさん展示されていている関係で、場内を王室のコスプレした人が歩き廻っている。


↓女王様(?)と記念撮影。


ここが子連れにオススメなのは、屋外に広いキッズ・スペースがあるから。大人は隣接されたカフェでゆっくりビールやワイン飲みつつ時々手を振る。


↓キッズ・スペースを一周するミニ電車。


↓オランダ美少女とトロッコ遊び。


電車に興味がある人はもちろん、ない人でも長時間たっぷり遊べるのでオススメ。


この施設はマリーバーン駅という現在は使用されていない駅の跡地を利用していて、その名残として1時間に1本ユトレヒト中央駅まで特別列車が運行されている。帰りはこちらを利用することに。この電車からの眺めも最高でした。


ユトレヒト中央駅はHoog Catharineというでかいモールが隣接されてるのでちょっとブラブラ。DVDショップで『HIGHLANDER 』Blu-ray日本語字幕付)とPlaymobilのDVDを衝動買い。共にワゴンセールで€10(約¥1,140)でした。


HIGHLANDER [Blu-ray]

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Playmobil: The Secret of Pirate Island [DVD] [Import]

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オランダ名物のクロケット(コロッケ)を「コロッケ自販機」でゲット。



コロッケ食べつつハイネケン飲みつつ約30分でアムステルダム中央駅到着。MaaikeにiPhoneから帰るコール(ちゃんと繋がった!)し、バスでアパートに戻って皆でPlaymobilのDVDを見てから就寝。

  • オマケ オランダDVD事情

格安のDVDショップはたくさんあった。日本で未公開の『Antichrist』DVD、未DVD化の『バッド・ルーテナント』(オリジナル版)DVD、廃盤でプレミア化してる『ブレインデッド』DVDなんかも余裕で売ってた。しかし字幕がオランダ語とかフランス語、もしくは字幕がないものが多くて今回は断念しました。がっくし。


Addist / "Bruna - ZWARTE BEERTJES"



(※)この写真はWebから拝借。


オランダ旅行記その5へと続く。