絶望葬会in日比谷野音

10/31に行われた「絶望葬会in日比谷野音」に行って来ました。


リキッドで見た「激レアか!? たった一度のかくれんぼか鬼ごっこよ」があまりにも良かったので条件反射でチケットを取ったんですが、今回はライブがメインではなく『さよなら絶望先生』のファンイベントだったのでした(後から気がついた)。


何しろ第一部が男性声優陣によるトークショー。私は『絶望先生』はアニメもマンガも大好きだが、こういうノリには馴染めずに放心状態(会場では結構盛り上がっていた)。加えて立ち見席でステージがほぼ見えなかったことも災いし会場が盛り上がるほど冷めて行くワタシ。実はステージにはでかいモニターが設置されていたのだが、小ネタに使用されただけだった。意味ないじゃん。がー。


第二部前半は「(オーケン抜きの)絶望少女達のライブ」。ステージ見えないこともあってやっぱりテンション上がらず。見たかった小林ゆうは今回欠席だったのでまったく楽しめず前半終了。


ここで「お悔やみの言葉」(だったかな?)と称して欠席した絶望少女3名からのビデオレターが流れた(モニターだったのでこれは見られた)。最初の2人は当たり障りのないコメントだったが、ここで小林ゆう登場。こっからが凄かった。


何でかはまったく分からないが「1人徹子の部屋」を始めだし、1人2役(最終的には3役)を演じていた。途中で「大槻ケンヂさんのヌンチャクに対抗して」との前置きでビニール傘でバトントワラーを始めたり、カメラに激突したり、モノを破壊したりと狂乱パフォーマンスをたっぷり5分以上!訳分からん!カオス!


そしてようやく登場したオーケン達バンドメンバー。2曲ほど演って最初のMCが「(小林ゆうのパフォーマンスを指して)あんなのの後で演れるかー」「誰も勝てねーよ」だったので爆笑。


ライブ自体は良かったけどいかんせん音が小さくて、リキッドを経験した後だとやっぱりモノ足りずに消化不良のまま終わりました。NARASAKIとか居たのかどうかも分からん。


それにしても欠席してるのに、1番の見せ場をつくる小林ゆうはさすがでした。アレが見れたから良しとしよーっと。


帰って顛末を嫁さんに話すと「NARASAKIは天才なんだから仕事選べよ」と納得いかない模様。


それは間違ってる。選んであの仕事なんだよ。ちなみに次のNARASAKI仕事はこちら。



『はなまる幼稚園』オフィシャルサイト


絶対仕事選んでるな...。ディーパーズ復活はいつの日か(遠い目)。


(関連)
大槻ケンヂと絶望少女達LIVE@リキッドルーム-THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE


小林ゆう-THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE