イタリアエログロ祭り-「サスペリア・テルザ最後の魔女」

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絵画修復の技術を学ぶためにアメリカからローマにやってきた研究生のサラ・マンディ（アーシア・アルジェント）は、同僚女性と墓地で発掘された壺を調べるうち、骨やローブ、短剣などを発見する。それは、マーテル・ラクリマルムと呼ばれる邪悪な魔女の遺物で、サラたちは世界制覇をたくらむ魔女たちを現代に解き放ってしまう。

レンタルで鑑賞。熱狂的ファンが多いダリオ・アルジェント（以下、DA）だけど、自分はあんま思い入れがない。なので軽ーい気持ちで見たのが良かったのか超面白かった！途中までは...。

DAももう年なんで、あんまハードコアなことはやんないかも、と思っていたら開始10分ほどで腹裂かれた女性が腸を首にグルグル巻きにされて殺されずっこける。

↓いきなりかよ...。

その後もゴア描写はハンパなく、いきなり目にぐさーっと突き刺したり、魔女が復活しローマ中に悪意が伝染したシーンで赤ん坊を××したりとショック描写はかなり強烈。さらに主演の娘を含めておっぱいもたくさん出てたし、まったく必然性のないレズシーンとかもいっぱい。まさにエログロ祭り。

あと今作のアーシアたんが超キレーなことにもびっくり。これまではそんなに好みではなかったのになぁ。やっぱ女は三十路からか。意地でもウジ虫プールに落とされるのはお約束。

↓ウジ虫はやめてって言ったのに...。

今さらDAの映画に整合性を求めるなんて野暮なことはしないつもりだったけど、やっぱ滅茶苦茶だった。親から受け継いだ特殊能力を使ってアーシアたんが魔女と対決する話なのに、あのオチはないよなー。特殊能力使ってないし。最強の魔女のハズなのに超弱いし。そもそも冒頭にアーシアたんがあの箱を受け取るなんてどんな偶然だ。

なんて文句も言いつつしっかり楽しめました。謎の日本人ゴス姐さんも良かった。オススメ。

↓こちらがゴス姐さん。お歯黒？