コララインとボタンの魔女

コララインとボタンの魔女

大きな古い家に引っ越してきた女の子、コラライン。ある日、どこにも通じていないはずのドアを開くと、そこには気味が悪いほど真っ白な肌をした女の人が立っていた。「だれにでもみんな、もうひとりのママがいるのよ、コラライン」もうひとりのママ?そんな!部屋にもどると、本物の両親はあとかたもなく消えていた。たよりになるのは名なしの黒ネコと、穴のあいた不思議な石だけ。コララインは今、さらわれた両親をたすけだすために、たったひとりでもう一度、あのドアを開く―。数々の文学賞を受賞したイギリスの天才作家ゲイマンがおくる、傑作ファンタジー。

今、一番観たい映画「Coraline」の原作本「コララインとボタンの魔女」読了。導入部こそ、典型的な子供向けファンタジーといった雰囲気ですが、「もうひとりのママ」の正体が明らかになるあたりから「ダーク度」が5割増しになり非常に楽しく読めました。2003年にヒューゴー賞、2002年はイギリスSF協会賞受賞してるようです。

現在USで公開中の「Coraline」。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリックが監督で当然ストップモーション・アニメ！それも結構ダーク路線！しかも今回は3D！主人公コララインの声優はダコタ・ファニング！これ以上いったい何を望む？

現在、Rotten Tomatoesでは「89％」となかなかの好成績。
Coraline Movie Reviews, Pictures - Rotten Tomatoes

↓この予告編がとにかくヤバい！！！！HD視聴絶対推奨！

子供向けだと思ったら大間違い。

こちらが主人公コラライン。超かわいい。

原作には登場しない謎キャラ。すごく気になる！

そんな「Coraline」ですが、まだ日本公開が決まってない模様。ありえない！！！

USでBlu-ray出たら速攻買ってしまうかも。ちなみに同じく3D映画の「MY BLOODY VALENTINE 3D」のUS盤DVD/Blu-rayには3Dメガネが4つ付属するそうです。3D映画は自宅で見るのも楽しそう。

そんな「コラライン」はオモチャなら日本でも買えます。欲っしー。

NECA コラライン ファッションドール 3体セット

オマケ
「Coraline」オフィシャルサイトでは、好きな写真を「ボタンの魔女」にできる「Button Your Wyes」というコンテンツがあります。こんな感じ。

（参考）
「Coraline」オフィシャルサイト