ヘンリー・ダーガー展
いまさらだがヘンリー・ダーガー展を最終日(7/16)に観に行った。
今回の展示では意図的に残酷な作品は省かれていたのだけど、それでも少女が首を絞められる絵がたくさん描かれていた。そんな中「美術手帖」の会田誠のコラムに以下のような文章があってドキリとした。
学生時代にダーガーに関する講演会を聞きに行ったことがあります。どなたか忘れてしまいましたが、その講師は途中である微妙な仮説を語りました。ダーガーは少女を実際に殺したことがあるかも知れない、その可能性は捨てきれない-ダーガーが青年時代に施設を脱走した頃、その地域で少女の絞殺体が見つかり、その事件は迷宮入りになった-たしかそんな話だったと記憶します。
言われてみるとたしかに、ダーガーが描く絞殺される少女は、眼球と舌が飛び出すところなど、妙にリアルな気がします。
(参考)
トンデモ説とは思うけど妙に説得力あるなー。実際作品を見てるとエド・ゲインの人生とダブるのを感じたので...。
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