Even a Monkey Can Draw Manga
Even a Monkey Can Draw Manga VOLUME I (Even a Monkey Can Draw Manga Series)
- 作者: Koji Aihara,Kentaro Takekuma
- 出版社/メーカー: VIZ Media LLC
- 発売日: 2002/12/10
- メディア: ペーパーバック
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どういう経緯でこの本が作られたのかは知らないけど、セリフはもちろん膨大な解説文に擬音語擬態語まで完全英訳していて恐れ入りました。マークには「様々なマンガジャンルを解説した一種のパロディマンガ」といったあやふやな説明をしましたが、大体ニュアンスは伝わったようで面白がってました。
「ちんぴょろすぽーん!!」は「CHIN PYORO SUPONN!!」としてきちんと解説されてました。ただし「ダジャレ」(「パンチラ」を「(猫の)チンチラ」と間違う等)は難しかったようです。
そういえばすっかり紹介するのを忘れておりましたが、「サルまん」のアメリカ版が出てるんですよ。別にウタダやパフィの向こうを張ろうとしたわけではないんですけどね(だいたい本が出たのは2年前だし)、なんかあの日本語のダジャレばっかしの面倒くさいマンガを翻訳したいという奇特なアメリカ人がいたみたいなんです。
「サルまん」米国版で英語の勉強を!: たけくまメモ
(中略)
それにしても米国版サルまんですが、タイトルからして「Even a Monkey Can Draw Manga 」と実にそのまんま。豪快な翻訳と言えます。それで中でも感心したのが「パンチラ」が「PANTY FLASHING」となっているところですかね。なるほどパンティ・フラッシュか!とすっかり勉強になってしまいました。戦隊モノの必殺技で使えませんかね。
恐るべしアメリカ人オタク。
(参考)
英語で!アニメ・マンガ