最狂絶叫計画


レンタル。「笑い」には「不謹慎」とか「道徳」とかいう敵がいて、この敵に真っ当から戦いを挑んでいる(ように見える)のがこのデヴィッド・ザッカー監督。「リング」「サイン」「8マイル」などのパロディ映画である以前に、「幼児虐待(マイケル・ジャクソン含む)」「身体障害者」「人種差別」「死体」などをネタにしたギャグがもうイヤってほどてんこ盛り。実は1作目である「最終絶叫計画」の方は好きじゃないんだけどこっちはツボでした(「マザー・テレサ」とか笑いのネタにするか、フツー)。オープニングシーンが女子高生役のパメラ・アンダーソン(67年生まれ)ってのもツボ。続編もザッカーで作るらしいんでちょい期待。