ルールズ・オブ・アトラクション

ASIN:B0001FAGYO)レンタル。原作は未読。「アメリカン・サイコ」は原作は好きだったけど、映画版はプーだった。で、この映画はオープニングの逆回転を多用しながら主要キャストの紹介をするあたりは「おおっ」と思ったものの、一見過激な内容のようでいて、意外とみんな純愛求めていたりで、「これってラブ・ストーリーなの?」って感じでした。ラスト近くの「風呂場でリストカット長廻し」シーンはかなりきつめ。主要キャラのおねーちゃんは美人さんなのに、オープニングでとんでもないことになるし(よくこんな役引き受けたよなぁ)、別のおにーちゃんは顔がモリッシーに似ているし、音楽はバリバリ80'sニューウェーブだしと、それなりに楽しめはしましたが、あまりもとっちらかった印象が強くて素直に「面白かった」とは思えませんでした。売人と一悶着シーンなんて無くて良かったんじゃないの?「キリング・ゾーイ」は好きだったんだけどなぁ。