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3部作の2部作繋がりで「マトリックス・リローデッド」（オフィシャル）と「ロード・オブ・リング・二つの塔」（オフィシャル）レンタル。前者は前半のザイオンでのダンスシーン＆愛欲に溺れるネオとトリニティーで興醒め。1作目もチューとかで蘇えられて非常に困っちゃったんだが、またやってもーたか。安易な「愛は地球を救う」テイストはやめて欲しいです。
「CGが凄い」のはよーく分かった*1。以前、黒沢清がTVで「綺麗に編集された映画は見る人の印象に残らない。だから自分はわざとズレた編集にする。だから編集監督に怒られる」といった発言をして、さすがに天才は違うな、と思ったのですが、「CGが凄い」と「編集が綺麗」は似てると思うんですよね。結局、映画自体が印象に残りにくい。とはいえ、世界観とかは決して嫌いではないので、レボリューションズを一応楽しみにしてます。
後者は、あれだけの長時間で、しかも繋ぎの2作目にして、まったく中だるみなし。ラストの決戦の凄まじさは逆に映画館で見なくて良かったと思ってしまった。大画面だと恐過ぎですよ。おしっこチビりそうですよ。それ以前にあの長時間だと、かなりの確率で途中退場でトイレに行くな、オレ。ドコに行くにも何をするにも、まずトイレの心配をするオトコなんで。しかしあのシーンのせいでSWep2の戦闘シーンが遊びにしか見えなくて困る。「王の帰還」ではあれの数倍の人数での戦闘シーンがあるらしいよ。死ぬ。
ところで、「小説読んで泣く人が理解できない」と豪語する嫁さんが、唯一泣いた小説が「指輪物語」らしい。子供の時には分からず、大人になってやっと内容が理解できたらしい。映画版が同じラストかどうか不明ですが、どう完結するのか楽しみ。でも今度ネタばらしたら刺すぞ*2。
