MOVIE
「男の魂に火をつけろ!」の「映画映画ベストテン(2018)」に滑り込みで参加します。 doyのベストテン(順不同)。 Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年、スティーヴ・ベンデラック監督) リトル・ランボーズ(2007年、 ガース・ジェニングス監督) 僕らの…
アニメ映画『グリンチ』の公開が近づいてきたので、日本ではあまり知られていない『グリンチ』の原作者ドクター・スース(Dr.Seuss)について書いてみます。 ドクター・スース(本名セオドア・スース・ガイゼル)はアメリカの絵本作家です。彼の絵本の特徴は…
『ナイツ・オブ・ザ・リビングデッド』。この文庫本を書店で初めて見た時は「映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の小説版かな?」と思いましたが、実際には総勢19名による「ゾンビ小説」アンソロジーでした。 特筆すべきなのは、その19名の中にジョー…
「男の魂に火をつけろ!」の「映画オールタイムベストテン(2017)」に父娘で参加します。 doyのベストテン(順不同)。 パンズ・ラビリンス(2006年、ギレルモ・デル・トロ監督) ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年、ギレルモ・デル・トロ監督) WAL…
ロアルド・ダールの子供向け伝記『「チョコレート工場」からの招待状』を読みました。元々パイロットでその後作家になった、くらいは知ってましたが、3歳の時に姉と父親が立て続けに亡くなったり、ハリウッド女優と結婚して5人の子供に恵まれたものの、長男…
ジョニー・デップ主演の『フロム・ヘル』という映画が好きです。切り裂きジャック事件をモチーフにして結構グロ度は高いものの、役に立つんだか立たないんだかよく分からない予知能力を持つ警部役のジョニー・デップと、娼婦役のヘザー・グラハムの切ないラ…
赤い帽子に青いダッフルコートがトレードマークの「くまのパディントン」。イギリスの児童文学のキャラクターで全世界で有名ですが、ある時この愛らしいくまさんのまさかの実写映画化が発表されました。「一体どんなルックスだろう?」と思っていたら、デフ…
『グランマ・ローファイ シグリドゥル・ニールスドッティルの秘密のカセットテープ』というアイスランドで暮らしていたある平凡なおばあちゃん(2011年に亡くなってます)に関するドキュメンタリー映画をDVDで観ました。 アイスランドの人口はたったの32万ほ…
『コララインとボタンの魔女』、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』といった傑作ストップモーション・アニメを製作しているライカスタジオの新作『THE BOXTROLLS』を輸入盤Blu-ray英語字幕で鑑賞しました。(例によって)日本公開は現時点で未定ですが、…
「さよなら新宿ミラノ!『ザ・レイド』祭!」で『ザ・レイド GOKUDO』を観ました。前作を遥かに超えるハードコアなアクションの連続で、多分10回くらい「ひぃ」と声が漏れてしまいました。最高に面白かったです! というざっくりした絶賛をした上で、言いた…
毎年恒例の「男の魂に火をつけろ!」ベストテン企画に今年も参加します。今回は「アニメ映画ベストテン」という事で、比較的新しい作品からセレクトしました。 ※順不同 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年、ヘンリー・セリック監督) コララインと…
ラテンビート映画祭でアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の新作『スガラムルディの魔女』と、95年に公開された『ビースト 獣の日』を観ました。 まずは『ビースト 獣の日』の話から。 1995年12月24日。黙示録の研究に人生を費やしてきた司祭アンヘルは聖書…
数々のヒット作、名作を放ってきた漫画家・楳図かずお(片岡愛之助)のもとに、ある出版社から彼の半生を記した書籍の企画が舞い込んでくる。その担当編集者となって取材を重ねる若草さくら(舞羽美海)は、楳図の創作の原点が亡くなった母親イチエ(真行寺…
前回、記事を書いた直後に閉館が決まってしまった新橋文化劇場。貴重な歴史的文化遺産をぜひ体験させねばと娘を連れて再訪しました。上映作品は、「閉館の決まった映画館で観る」のに最も相応しい映画といえる『ニュー・シネマ・パラダイス』(と『日曜日が…
本物の奇形・異形の人間が大挙登場する“伝説の”古典ホラー。サーカスの花形クレオパトラは遺産目当てから小人のハンスと結婚、彼の毒殺を図るが、その企みは見せ物仲間にばれてしまう……。アメリカでの公開時に、失神者が続出した、あるいは妊婦が流産したと…
スパイク・ジョーンズの新作『her/世界でひとつの彼女』が今月ようやく日本公開になるので、思いつきでスパイク・ジョーンズとその元妻であるソフィア・コッポラの関係について書いてみます。 二人の出会いについては詳しくは分かりません。スパイクは映画監…
20年振りにリバイバル上映された『ありふれた事件』を観に行きました。いわゆる「モキュメンタリー」の元祖的な作品で今見直しても十分ショッキングな内容でした。随分昔に元アルバトロスの叶井俊太郎さんにお会いした時、「初めて宣伝を担当した映画がこれ…
『ウォルト・ディズニーの約束』を観ました。予想を超える面白さでとても楽しめました。 本作は50年前に公開された映画『メリー・ポピンズ』製作の裏話ということで、前日に『メリー・ポピンズ』を見直してから望んだのですが、結論から言ってこれが大正解。…
※『アナと雪の女王』のネタバレはありませんが、できれば観賞後にお読み下さい。 玖保キリコが小学生の日常を描いたマンガ『シニカル・ヒステリー・アワー』にシーちゃんという女の子が出て来る。シーちゃんは見た目は地味なんだけど(実はドイツ人とのハー…
『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』の通常版とディレクターズカット版を1回ずつ鑑賞しました(一ヶ月以上前ですが)。ボリス・ヴィアンの原作は随分昔に読んだっきりだったので、今回は3年前に発売された新訳版を改めて読み直した上での鑑賞でしたが…
締め切りギリギリで「SF映画ベストテン」に参加します。特に理由はないんだけど、同じ監督作品で2本以上選ばない、というルールを課して選択しました。順不同です。 doyのSF映画ベストテン 『ゼロ・グラビティ』(2013)アルフォンソ・キュアロン監督 『ブレ…
『スーサイド・ショップ』3D版を有楽町で観ました。 どんよりとした雰囲気が漂い、人々が生きる意欲を持てずにいる大都市。その片隅で、首つりロープ、腹切りセット、毒リンゴといった、自殺するのに便利なアイテムを販売する自殺用品専門店を開いているトゥ…
少し前ですが、『デモンズ』と『デモンズ2』がBlu-ray化されたので懐かしやと思い購入しました。 『デモンズ』は映画館でホラー映画を観ていたら、なぜか映画の内容にシンクロするように劇場にゾンビ(悪魔?)が現れて阿鼻叫喚。という何となく面白そうなス…
一部で熱狂的に受け入れられている『パシフィック・リム』を観ましたが、個人的には今イチ、というか色々と惜しい作品でした。 本作の売りは、とにもかくにも「怪獣と巨大ロボットが戦う」ことであり、「それだけあれば十分だ!」という意見も聞こえてきます…
正直言って惰性で見ている感じがある『glee』シーズン4ですが、先日観た17話がなかなか面白かった。タイトルは「 どうしても止められない! (Guilty Pleasures) 」 。つまり、「恥ずかしくて誰にも言えないけど、実はこの曲大好きなんだ!」という秘密をカミ…
パラノーマンの感想と劇場状況のまとめ - Togetter ↑こちらでまとめられている『パラノーマン』の感想から、さらに抜粋したまとめになります。素晴らしい映画なので、ちょっとでも気になった方はぜひ劇場へ! 『パラノーマン』やー素晴らしかった! 『コララ…
六本木で『パラノーマン ブライス・ホローの謎』3D字幕版を観ました。まごうことなき傑作! <その1 魔法のようなストップモーション映像がスゴイ> 本作は私が大大大好きな『コララインとボタンの魔女』を作ったLAIKA社の待望の新作ですが、『コラライン〜…
予告編 映像の秘密(技術編) メイキング映像 Behind the Scenes of ParaNorman: Angry Aggie ParaNorman : Hand - Making the World Featurette [HD] Paranorman Behind The Scenes - Making Norman (2012) Animation Movie HD
横浜みなと映画祭2013の企画「濱マイク大回顧展」を観に行きました。濱マイクって誰?という方はこちら↓。 「私立探偵 濱マイク」は、映画3部作としてスタートした探偵ドラマ。主人公の濱マイクを演じるのは永瀬正敏。濱マイクは、横浜黄金町の 映画館・横…