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ロアルド・ダールの伝記『「チョコレート工場」からの招待状』を読みました

ロアルド・ダールの子供向け伝記『「チョコレート工場」からの招待状』を読みました。元々パイロットでその後作家になった、くらいは知ってましたが、3歳の時に姉と父親が立て続けに亡くなったり、ハリウッド女優と結婚して5人の子供に恵まれたものの、長男…

ロンドンの闇、詰め合わせ映画『フロム・ヘル』

ジョニー・デップ主演の『フロム・ヘル』という映画が好きです。切り裂きジャック事件をモチーフにして結構グロ度は高いものの、役に立つんだか立たないんだかよく分からない予知能力を持つ警部役のジョニー・デップと、娼婦役のヘザー・グラハムの切ないラ…

リアル熊さん映画『パディントン』はまさかの傑作!

赤い帽子に青いダッフルコートがトレードマークの「くまのパディントン」。イギリスの児童文学のキャラクターで全世界で有名ですが、ある時この愛らしいくまさんのまさかの実写映画化が発表されました。「一体どんなルックスだろう?」と思っていたら、デフ…

『グランマ・ローファイ シグリドゥル・ニールスドッティルの秘密のカセットテープ』を観ました

『グランマ・ローファイ シグリドゥル・ニールスドッティルの秘密のカセットテープ』というアイスランドで暮らしていたある平凡なおばあちゃん(2011年に亡くなってます)に関するドキュメンタリー映画をDVDで観ました。 アイスランドの人口はたったの32万ほ…

ライカスタジオ新作『THE BOXTROLLS』を観ました

『コララインとボタンの魔女』、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』といった傑作ストップモーション・アニメを製作しているライカスタジオの新作『THE BOXTROLLS』を輸入盤Blu-ray英語字幕で鑑賞しました。(例によって)日本公開は現時点で未定ですが、…

『ザ・レイド GOKUDO』を観ました

「さよなら新宿ミラノ!『ザ・レイド』祭!」で『ザ・レイド GOKUDO』を観ました。前作を遥かに超えるハードコアなアクションの連続で、多分10回くらい「ひぃ」と声が漏れてしまいました。最高に面白かったです! というざっくりした絶賛をした上で、言いた…

アニメ映画ベストテン

毎年恒例の「男の魂に火をつけろ!」ベストテン企画に今年も参加します。今回は「アニメ映画ベストテン」という事で、比較的新しい作品からセレクトしました。 ※順不同 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年、ヘンリー・セリック監督) コララインと…

ラテンビート映画祭で『スガラムルディの魔女』『ビースト 獣の日』を観ました

ラテンビート映画祭でアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の新作『スガラムルディの魔女』と、95年に公開された『ビースト 獣の日』を観ました。 まずは『ビースト 獣の日』の話から。 1995年12月24日。黙示録の研究に人生を費やしてきた司祭アンヘルは聖書…

楳図かずお『マザー』を観ました

数々のヒット作、名作を放ってきた漫画家・楳図かずお(片岡愛之助)のもとに、ある出版社から彼の半生を記した書籍の企画が舞い込んでくる。その担当編集者となって取材を重ねる若草さくら(舞羽美海)は、楳図の創作の原点が亡くなった母親イチエ(真行寺…

新橋文化劇場で『ニュー・シネマ・パラダイス』を観ました

前回、記事を書いた直後に閉館が決まってしまった新橋文化劇場。貴重な歴史的文化遺産をぜひ体験させねばと娘を連れて再訪しました。上映作品は、「閉館の決まった映画館で観る」のに最も相応しい映画といえる『ニュー・シネマ・パラダイス』(と『日曜日が…

新橋文化劇場で『フリークス』『M』を観ました

本物の奇形・異形の人間が大挙登場する“伝説の”古典ホラー。サーカスの花形クレオパトラは遺産目当てから小人のハンスと結婚、彼の毒殺を図るが、その企みは見せ物仲間にばれてしまう……。アメリカでの公開時に、失神者が続出した、あるいは妊婦が流産したと…

スパイク・ジョーンズとソフィア・コッポラの不思議な関係について

スパイク・ジョーンズの新作『her/世界でひとつの彼女』が今月ようやく日本公開になるので、思いつきでスパイク・ジョーンズとその元妻であるソフィア・コッポラの関係について書いてみます。 二人の出会いについては詳しくは分かりません。スパイクは映画監…

ありふれた事件

20年振りにリバイバル上映された『ありふれた事件』を観に行きました。いわゆる「モキュメンタリー」の元祖的な作品で今見直しても十分ショッキングな内容でした。随分昔に元アルバトロスの叶井俊太郎さんにお会いした時、「初めて宣伝を担当した映画がこれ…

『ウォルト・ディズニーの約束』と『メリー・ポピンズ』とシャーマン兄弟

『ウォルト・ディズニーの約束』を観ました。予想を超える面白さでとても楽しめました。 本作は50年前に公開された映画『メリー・ポピンズ』製作の裏話ということで、前日に『メリー・ポピンズ』を見直してから望んだのですが、結論から言ってこれが大正解。…

『アナと雪の女王』のエルサと『シニカル・ヒステリー・アワー』のシーちゃん

※『アナと雪の女王』のネタバレはありませんが、できれば観賞後にお読み下さい。 玖保キリコが小学生の日常を描いたマンガ『シニカル・ヒステリー・アワー』にシーちゃんという女の子が出て来る。シーちゃんは見た目は地味なんだけど(実はドイツ人とのハー…

『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』

『ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜』の通常版とディレクターズカット版を1回ずつ鑑賞しました(一ヶ月以上前ですが)。ボリス・ヴィアンの原作は随分昔に読んだっきりだったので、今回は3年前に発売された新訳版を改めて読み直した上での鑑賞でしたが…

SF映画ベストテン

締め切りギリギリで「SF映画ベストテン」に参加します。特に理由はないんだけど、同じ監督作品で2本以上選ばない、というルールを課して選択しました。順不同です。 doyのSF映画ベストテン 『ゼロ・グラビティ』(2013)アルフォンソ・キュアロン監督 『ブレ…

自殺は希望か絶望か? - スーサイド・ショップ

『スーサイド・ショップ』3D版を有楽町で観ました。 どんよりとした雰囲気が漂い、人々が生きる意欲を持てずにいる大都市。その片隅で、首つりロープ、腹切りセット、毒リンゴといった、自殺するのに便利なアイテムを販売する自殺用品専門店を開いているトゥ…

貞子の原点? - 『デモンズ2』

少し前ですが、『デモンズ』と『デモンズ2』がBlu-ray化されたので懐かしやと思い購入しました。 『デモンズ』は映画館でホラー映画を観ていたら、なぜか映画の内容にシンクロするように劇場にゾンビ(悪魔?)が現れて阿鼻叫喚。という何となく面白そうなス…

『パシフィック・リム』を観ました(ネタバレ多少あり)

一部で熱狂的に受け入れられている『パシフィック・リム』を観ましたが、個人的には今イチ、というか色々と惜しい作品でした。 本作の売りは、とにもかくにも「怪獣と巨大ロボットが戦う」ことであり、「それだけあれば十分だ!」という意見も聞こえてきます…

Guilty Pleasures(ダサいけど好きな曲)

正直言って惰性で見ている感じがある『glee』シーズン4ですが、先日観た17話がなかなか面白かった。タイトルは「 どうしても止められない! (Guilty Pleasures) 」 。つまり、「恥ずかしくて誰にも言えないけど、実はこの曲大好きなんだ!」という秘密をカミ…

『パラノーマン』の感想Twitterまとめのまとめ

パラノーマンの感想と劇場状況のまとめ - Togetter ↑こちらでまとめられている『パラノーマン』の感想から、さらに抜粋したまとめになります。素晴らしい映画なので、ちょっとでも気になった方はぜひ劇場へ! 『パラノーマン』やー素晴らしかった! 『コララ…

I HATE HATE - 『パラノーマン ブライス・ホローの謎』

六本木で『パラノーマン ブライス・ホローの謎』3D字幕版を観ました。まごうことなき傑作! <その1 魔法のようなストップモーション映像がスゴイ> 本作は私が大大大好きな『コララインとボタンの魔女』を作ったLAIKA社の待望の新作ですが、『コラライン〜…

『パラノーマン』映像集

予告編 映像の秘密(技術編) メイキング映像 Behind the Scenes of ParaNorman: Angry Aggie ParaNorman : Hand - Making the World Featurette [HD] Paranorman Behind The Scenes - Making Norman (2012) Animation Movie HD

『パラノーマン』メイキング写真色々

濱マイク大回顧展に行きました

横浜みなと映画祭2013の企画「濱マイク大回顧展」を観に行きました。濱マイクって誰?という方はこちら↓。 「私立探偵 濱マイク」は、映画3部作としてスタートした探偵ドラマ。主人公の濱マイクを演じるのは永瀬正敏。濱マイクは、横浜黄金町の 映画館・横…

『パラノーマン』海外版ポスター集

パク・チャヌクVSポン・ジュノ

韓国で最も実力がある映画監督を2人選べと聞かれたら、私は迷わずパク・チャヌクとポン・ジュノを選びます。この2人はそれぞれ独自の作風というか作家性を持ってはいるものの、共通点もかなりあります。 左からパク・チャヌク、ポン・ジュノ まず、パク・チ…

幻の子供、幻の映画 - 『バニー・レークは行方不明』

ギレルモ・デル・トロがプロデュースしたスペイン映画『永遠のこどもたち』のオープニングタイトルがすごく好きです。子供の手が伸びてきて紙をやぶくようにめくると、その下に文字が現れるというヤツで、紙一枚で隠された謎のベールをはがす、というこれか…

「ホラー映画ベストテン」に参加します

ワッシュさんとこの「ホラー映画ベストテン」にすべりこみで参加します。ホラー映画好きだから選ぶの楽だと思ったら、むしろ逆に悩み過ぎて全然決まらなかった...。 順不同でお願いします。 悪魔のいけにえ(1974) ビデオドローム(1982) エクソシスト(19…

『Monsters University』のサイトが面白い

http://monstersuniversity.com/ 『モンスターズ・インク』の続編、『モンスターズ・ユニバーシティ』のUSオフィシャルサイト(?)が本当の大学のサイトみたいな作りになってて面白いです。 「STORE」ではカレッジTシャツやパーカーも(実際に)購入出来ま…

Silly Symphony The Skeleton Dance

ディズニーの短編映像シリー・シンフォニーシリーズの第一作『The Skeleton Dance(骸骨の踊り)』。何と1929年(昭和4年)製作!映像と音楽のシンクロが素晴らしいし、実験的でありながら楽しくて最高! ↓ガチャガチャで当てました シリー・シンフォニー 限…

あげぽよ〜声優問題 - 『モンスター・ホテル』

モンスターがくつろぐための場として、ドラキュラが故郷のトランシルバニアに作ったモンスター・ホテルで、彼は一人娘メイビスを大切に育ててきた。そんな彼女の118歳の誕生日を祝うべく世界中のモンスターが集まっている館に、人間の若者ジョナサンが迷いこ…

アッパー系最強3DCGアニメ誕生! - 『マダガスカル3』

ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンはアフリカを出発し、故郷ニューヨークに戻ることにする。彼らはモンテカルロのカジノにいるペンギンズを捜しに行き、そこで騒動を起こしたせいでデュボア警部率いる動物管理局…

くだらなくて素晴らしい飲み会トークの懺悔 - 『みんなのしらないセンダック』

スパイク・ジョーンズが、世界中で愛される作品『かいじゅうたちのいるところ』の実写映画化と同時に制作されたドキュメンタリー!絵本の生みの親である絵本作家の巨匠モーリス・センダックへインタビュー形式で、センダックについてを追っていく。 オフィシ…

終わり良ければ全て良し - 『メン・イン・ブラック3』

秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。だが、本人は全然聞く耳を持…

早くマペットになりたーい - 『ザ・マペッツ』

人間のゲイリー(ジェイソン・シーゲル)と友人であるマペットのウォルターは、マペット・ショーの大ファン。ある日、ゲイリーと結婚が決まっているメアリー(エイミー・アダムス)たちのロサンゼルス旅行に同行させてもらったウォルターは、あこがれのマペ…

どうせすぐレンタルになるんじゃね? - 『映画紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか!?』

アキラ先輩と後輩のロペは、いつものようにダラダラと毎日を過ごし、夏休みの最終日まで自由研究の課題を放ったらかしにしていた。彼らはお互いに名案が浮かぶでもなく、またしても無駄な時間を費やしていたが、何とアキラ先輩の姉のピアスを壊してしまう。…

ジョニー・デップ版『怪物くん』 - 『ダーク・シャドウ』

イギリスからアメリカに移り住んだお金持ちのコリンズ家に生まれたバーナバス(ジョニー・デップ)は、魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)によってヴァンパイアにされてしまった上に、生きたまま埋められてしまう。その後、ふとしたことで彼は200年の眠…

光を無くした影 - 『メガマインド』

「生まれが貧しいからというだけで疎外されてしまう体制を俺は絶対認めない。どうしてみんな同じ学校に通って、同等に扱われないんだ?どうしてあいつら専用のナンセンスな学校があって、残りの人間には質の悪い学校が当てがわれるんだ?俺はこんなこと望ま…

追悼 アダム・ヤウク(ビースティ・ボーイズ)の傑作映像集

ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクが亡くなりました。まだ47歳の若さでした。 5月4日朝(現地時間)、ビースティー・ボーイズのMCAことアダム・ヤウクさんが亡くなった。ヤウクさんは約3年前から唾液腺癌を患っていた。 R.I.P. MCA:ビースティー・ボー…

本当は恐ろしい『銀河鉄道の夜』

娘さんが宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を読んだというので、映画版も見せたいなと思っていたら、ナイスなタイミングでBS11で放送されたので一緒に観ました。この劇場アニメ版は85年の作品で私も随分と昔に観たのですが記憶が曖昧で、今回再見したところあまりに…

映画『ロラックスおじさんの秘密の種』について

ドクター・スース原作の絵本『The LORAX』の映画化作品がUSで大ヒットしたようです。 『怪盗グルーの月泥棒 3D』のスタッフによるアニメーション映画『ロラックスおじさんの秘密の種』が10月に日本公開されることが決定した。全米では今年3月に公開されるや…

少年VSゾンビなストップモーションアニメ『ParaNorman』

Apple TVで映画のトレーラーを色々観てたら面白そうな作品がありました。 『ParaNorman』トレーラー 『コララインとボタンの魔女』を製作したライカ・スタジオの新作で、『コラライン〜』と同じく3Dのストップモーションアニメです。監督は『コラライン〜』…

映画に魔法を、人生に魔法を - 『ヒューゴの不思議な発明』

1930年代のパリ。駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベ…

テリー・ギリアム新作『The Wholly Family』を観ました

テリー・ギリアム監督の最新短編映画『The Wholly Family』を観ました。 本作はイタリアのパスタ会社Garofoloが出資して作られた作品で、舞台もイタリアです。去年のヨーロッパ映画賞で最優秀短編映画賞を獲得しています。タイトルは『The Holy Family』(聖…

非現実的でリアルな日常 - 『ライフ・イズ・デッド』

段階を経てゾンビ化し、レベル5に達すると心臓も思考も止まりはいかいするアンデッド・ウイルス「UDV」。そんな奇病が世界にまん延し、日本の高校生・赤星逝雄(荒井敦史)も卒業間際で感染してしまう。UDVへの偏見から就職もできず、ニートとして生きる自分…

俺たち気弱な殺人鬼?! - 『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』

とても仲がいい中年男のタッカー(アラン・テュディック)とデイル(タイラー・ラビーン)は、手に入れたばかりの別荘で休暇を過ごすため森へやって来る。しかし、同じころに近所にキャンプに来た大学生グループから、森の奥深くに住む殺人鬼と勘違いされて…

『マインド・ゲーム』と『ソウル・フラワー・トレイン』

3/22の「春のタマフル映画際」において『マインド・ゲーム』が上映されるそうです。 映画上映&トークショーイベント 日時:3月22日(木) 19:00スタート 24:00終演予定 上映映画:『カムイの剣』『マインド・ゲーム』 トークショウ:宇多丸 古川耕 他 ラジオ…

起承転血? - 『セルビアン・フィルム』

元ポルノスターのミロシュ(スルジャン・トドロヴィッチ)は、高額ギャラをもらえる映画への出演を持ちかけられる。妻子との平凡な日々を送っていたものの、生活に困っていたこともあり、ミロシュは怪しみながらも迎えの高級車で依頼人の元へ。そこでミロシ…