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『グリンチ』公開記念 ドクター・スースについて

アニメ映画『グリンチ』の公開が近づいてきたので、日本ではあまり知られていない『グリンチ』の原作者ドクター・スース(Dr.Seuss)について書いてみます。 ドクター・スース(本名セオドア・スース・ガイゼル)はアメリカの絵本作家です。彼の絵本の特徴は…

水原希子

水原希子×蜷川実花 girl作者: 水原希子,蜷川実花出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 129回この商品を含むブログ (4件) を見るノルウェイの森 [Blu-ray]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエ…

NARASAKIについて

アニメ『輪るピングドラム』のエンディング・テーマに起用されたCOALTAR OF THE DEEPERS(以下COTD)の『Dear Future』が発売されました!かっちょいい! Coaltar of the Deepers - Dear Future 中心人物のNARASAKIは最近バンド活動よりもアニメの主題歌や劇…

レイ・ハラカミ / 終わりの季節

曲はもちろんPV(本人が監督)も大好きでした。ご冥福をお祈りします。 Lustアーティスト: Rei Harakami出版社/メーカー: ミュージックマイン発売日: 2005/05/25メディア: CD購入: 10人 クリック: 280回この商品を含むブログ (433件) を見る

『メアリー&マックス』アダム・エリオット監督について

川崎で『メアリー&マックス』を観ました。本編の感想の前に、今回はアダム・エリオット監督について。 アダム・エリオットは1972年生まれのオーストラリア人でクレイアニメ作家。96年メルボルン大学在籍中に初の短編『Uncle』を発表。続いて『Cousin』(98…

フローリア・シジスモンディ

昨日『チェリー・ボム』で有名なバンド、ザ・ランナウェイズの伝記映画『ランナウェイズ』を観に行きました。ダコタ・ファニングのこれまでのイメージをぶち壊すハンパない演技にぶっ飛ばされました。 『ランナウェイズ』オフィシャルサイト 『ランナウェイ…

Hammer & Tongs

2003年から2005年にかけてMUSIC-VIDEODROMEというブログ?をやってた。簡単に言うと、毎日好きなMUSIC VIDEO(以下PV)を紹介して、視聴サイトや監督情報等を網羅することで、PVデータベースを構築することを目的としていた。そのおかげで、「このPVとこのPV…

クリス・ウェイラス氏サイン会

スーフェスでクリス・ウェイラス氏のサイン会&トークショーがあったので行ってきました。 クリス・ウェイラスって誰?という人も多いと思う。実は私もあまり知らなかった。一言でいえば「特殊メイクアップ・アーティスト」で時々監督もやってる人。代表作は…

フィリピンのしょこたん-Alodia Gosiengfiao

昨日の『OTACOOL』エントリで軽く触れたフィリピン美女。写真からもただ者ではないオーラががんがん出ていたが、フィリピンでは有名なコスプレイヤーらしい。名前はAlodia Gosiengfiao(Chinese Spanish) 21歳。 以下、彼女のコスプレ写真なんだが、アニメ、…

「ショック! 残酷! 切株映画の逆襲」感想&トム・サヴィーニについて

ショック! 残酷! 切株映画の逆襲作者: 高橋ヨシキ,DEVILPRESS MURDER TE出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/06/02メディア: ムック購入: 5人 クリック: 75回この商品を含むブログ (17件) を見る 正直言って「切株本」の続編が出ると聞いたときは「もう、そ…

Grandaddyについて

大好きなバンド、Grandaddyの思い出について書いてみる。 初めて聴いたのは2000年の第一回サマソニ。全然期待せずに見ていたのに「Crystal Lake」のイントロを聴いた時点ですっかり夢中になった。ジャンル的にはローファイ・ポップといわれるモノで全体的に…

キヨシローと子ども

キヨシローのインタビューから一部抜粋。 ――反骨のロック人生にも重大な危機があったとか 「17年前、カミさんが妊娠した時。 本当に焦った焦った。 子持ちのロックンロールがイメージできなかった。 オヤジになった忌野清志郎が想像できなくて。 絶対これは…

忌野清志郎

とくに何かを書くつもりは無かったんだけど、SSTVの追悼特番とか見てたら色々な思い出がよみがえってきた。自分が音楽を聴き始めた頃ってパンク、ニューウェイブの時代で、これらは既成概念にとらわれたロックを否定することで成り立っていた。破壊衝動では…

タケイ・グッドマンについて

以前「Directors Label」DVDが発売された際に、「もし『Directors Label』の日本版が発売されるなら、ぜひタケイ・グッドマン作品集を!」と思った。この望みは現在も叶っていないけど、先日発売されたスチャダラパー「CAN YOU COLLABORATE?~best collaborat…

大阪のオカン

大阪のオカン。あの、何を話しても必要以上に大阪弁でボケたりつっこんだりして、すぐに「アメちゃんいる?」と聞く「大阪のオカン」。大阪出身者以外では普通手に入らない「大阪のオカン」を、私は「大阪出身者と結婚する」方法でゲットした。しかも私がゲ…

カフェ・オパールのBABAさん

ネットで色んな人の映画評を読むのが好きだ。ノー・チェックだった作品のレビューを読んで気になって観に行く事は珍しくないし、自分が既に観てあまり気に入らなかった作品が別の方のレビューを読む事で「こんな見方もあったか!」と驚くことも日常茶飯事。 …

ジョン・ゾーンについて

最初に断っておくと、ジョン・ゾーンの特別なファンというわけではなくて、音楽もほとんど聴いた事がない。でもずっと「気になる人」だった。 何でジョン・ゾーンの話をするかというと、先日見た「ファニーゲームU.S.A.」にジョン・ゾーンのバンド(ユニット…

小林ゆう

基本的にアニメ好きではないし、ましてや声優さんなんてほとんど名前すら知らない。しかし小林ゆうに関しては色々と語りたい。 小林 ゆう(こばやし ゆう、2月5日 - )は、日本の女性声優。ホーリーピーク所属。東京都出身。血液型はO型。愛称はゆうちゃん、…

ジョアン・ジルベルトについて

11/3、横浜でジョアン・ジルベルトのコンサート。チケットを取った嫁さんは前日からそわそわしていた。 以前もちょっと書いたけど、我が家はボサノヴァブーム中で、一日中ブラジル音楽が流れている。そのボサノヴァを作った男がジョアン・ジルベルト。ボサノ…

ミシェル・ゴンドリーについて

その昔ビョークがソロ活動を始めた時、自身のPVを監督する映像作家を探す為に世界中のありとあらゆる映像作品を見て回った結果たった3本だけが気に入ったが、その3本全てがミシェル・ゴンドリー作だった、という伝説がある。ソースを忘れてしまったのでウラ…

アナ・トレント

ビクトル・エリセのDVDボックスが出るということで話題になっています。 紀伊國屋書店は至急空気を読んでください!この!この私から発する!淀んだ空気を! 納得いかねー! - honkyochinikki これまで、「ミツバチのささやき」単体のDVDですら万単位で取引…

野田凪さん死去

宇多田ヒカル、YUKIら人気アーティストのCDジャケットデザインやアニメ『ハチミツとクローバー』(フジテレビ系)のオープニング映像を手がけた映像作家の野田凪さんが、9月7日(日)に亡くなっていたことが公式ホームページで発表された。34歳という若さだ…

レオス・カラックスについて2

「カラックスエントリー三部作」完結編。ここ数日検索でカラックスに関するネタを調べていたら色々面白かったのでまとめてみました。 女優についてどう思うかという質問に、少し間をおいて、「今までの長編映画には全て自分の彼女を出演させてきました」と言…

レオス・カラックスについて

私は生粋の幼女好きですが、男から見て「かっちょいー」という男が確かに存在する。学生時代に「汚れた血」を観て「映画の力」に打ちのめされた。加えてヒロイン(ジュリエット・ビノシュ)が天使のように美しかったが、驚いたことに監督がかっちょよかった…